2011年2月27日日曜日

■誰も気にしてはいない…

こんにちは、大谷です。

最近、会話のことばかり話していたので、
今日は少しテーマを変えてみようと思います。

で、

今日のテーマは『失敗』についてです。

『大谷さん、失敗のことなんていいですよ。
もっと他の話をしてもらえませんか…?』

という人がいると思うのですが、
口下手を克服するためにこれは
本当に重要なことです。

なぜなら、、、

口下手を改善して会話が上手くなりたいのなら、
会話の練習をして『失敗』をしなければ
いけないからです。

『練習』⇒『失敗』⇒『練習』⇒『失敗』…

このサイクルを何度も繰り返して、
やっと会話が上手くなって友達や恋人を
作ることが出来るようになります。

そう、

『会話の上達』と『失敗』はセットになっていて
失敗せずに成功することは不可能なんです。

実際、僕自身も失敗に対する恐怖心が
無くなって会話の練習やその他のことにも
トライすることが出来るようになったので、
口下手を改善することが出来たのだと思います。

でも、なぜ、みんな『失敗』を怖がるのか?

こう考えた時、実は僕らは『失敗』そのものを
怖がっているわけではないということに
気がつきました。

それじゃ、何を怖がっているのか?

それは『周りの目』です。

……

もし、失敗したら周りの人たちから
どんな風に思われるのか?

笑われるんじゃないだろうか?

これが怖いんだと思います。

確かに僕も会話で滑って、
相手の反応がいまいちだった時なんかは

『今、滑ったけど大丈夫かな。』
『ヤバイ、嫌われるかも…。』

今でもこんな風に思ってしまうことがあります。

でも、少し冷静になって
考えてみるとわかるんですが、
相手はそんな風に思ってないし、
全然、気にしてはいないんですよ。

もしかしたら、一瞬だけそんな風に
思われるかもしれないけれど、
本当にそれは一瞬だけです。

みんな自分のことで忙しいし、
自分のことしか気にしていません。

つまり、、、

僕やあなたのちょっとした『失敗』なんて
誰も気にしてはいないということです。

そう、自分が思っている以上に、
相手は何も気にしてはいません。

だから、周りの目を必要以上に
気にする必要はないんです。

『誰も自分のことなんて気にしてはいない。』

少し大げさですが会話で滑った時、
周りの目や反応が気になる時、
是非、こんな風に考えてみてください。

この考え方が身に付くと、
会話でも自分の言いたいことや
考えていることが言えるようになるので、
会話上手にグッと近づきます。

会話の練習だけではなく、
仕事に趣味にスポーツに色んなことに
チャレンジしていきましょう!


-大谷新司


PS:
僕が口下手を克服出来た理由は、
『会話のテクニック』を身につけたのと、
『考え方』を少しだけ変えたから。

その方法がこれです。

http://www.brain-talk.com/letter/index_step.html

2011年2月21日月曜日

■名前を呼べない人…

こんにちは、大谷です。

色んな人の会話を聞いていると
ふと思うことがあるのですが、
相手の「名前」を呼べない人がいます。

あなたはどうですか?

相手の名前をしっかり呼べていますか?

もしかしたら、単純に恥ずかしくて
呼べないだけなのかもしれませんが、
聞いている側からするとこれは
物凄く不自然です。

で、

ちょっと自分のことに置き換えて
考えてみてください。

もし、会話の相手があなたの名前を
呼ばずに「ねぇねぇ」とか遠まわしに
名前を呼ばないようにしていたら
どう思いますか?

寂しい気持ちになると思うし、

「何で名前を呼んでくれないのだろう?」

と不審に思うはずです。

だから、最低限のマナーとして
会話では相手の名前をしっかりと
呼んであげてください。

「名前を呼ぶ」

本当に簡単なことなのですが、
実はこれだけ相手は親近感がわくので
お互いの距離を一気に縮めることが出来ます。

つまり、早く仲良くなれるということです。

もちろん、、、

適当に名前だけ呼ぶことは逆効果ですが、
名前を呼んでもよさそうなところでは
是非、相手の名前を呼んであげてください。

……

「大谷さん、どうやったら、
周りの人と仲良くなれるのですか?」

という相談を貰うことがあるのですが、
同じような悩みを持っている人は

「相手の名前をしっかり呼べているか?」

をまずはチェックしてみてください。

で、

さらに親近感を持って貰いたい場合は、
「あだ名」や「ニックネーム」で呼ぶと
親近感がさらにアップします。

相手の名前をしっかり呼べないようでは
長期的な付き合いは出来ないので、
しっかりと相手の名前を呼んであげてください。


大谷新司


PS:
「○○さんは何の仕事をしているのですか?」
「○○ちゃんの好きな芸能人は誰?」
「○○くんって真面目な性格だね。」

このように普通に呼ぶのがポイントです。

2011年2月16日水曜日

■沈黙が怖いのではない…

こんにちは、大谷です。

あなたは「沈黙」の時間が嫌いですか?

あのお互いが黙り込んでしまって、
何とも言えない空気が漂う「沈黙」です。

「私は好きですよ!」

という人はいないと思うのですが、
僕も「沈黙」は今でも嫌いです。

前に比べたら全然、気にならなくなったのですが、
やっぱり以前の名残があるせいかこの前も
初対面の人と「沈黙」になってしまい
少し気まずい思いをしてしまいました。

で、

その帰り道に"なぜ、沈黙が怖いのか?"を
ふと一人で考えていたのですが、
実は「沈黙」が怖いのではない
ということに気がつきました。

そう、本当は「沈黙」が怖いのではなく、
相手から嫌われるのが怖かったのです。

あなたもそうじゃありませんか?

……


「変な風に思われたらどうしよう…。」
「嫌われるのが怖いな…。」
「一緒にいてもつまらなそうだな…。」

他にも色々な恐怖心があると思いますが、
結局は相手から嫌われることを怖がって
いるんだと思います。

だから、まずは「沈黙」が怖いのでなく、
嫌わるのが怖いということを理解してください。

これは本当に不思議な人間の心理なのですが、
誰かに好かれようとすればするほど、
実は嫌われてしまいます。

少しオーバーに言っちゃいましたが、
嫌われるまではいかなくても
好かれることもなくなります。

なぜなら、好かれようとすればするほど、
変なことを言ってはいけないという
プレッシャーが自然とかかるので、
当たり障りのない会話になってしまうからです。

当たり障りのない会話というのは
嫌われることもありませんが逆に
好かれることもありません。

当たり障りのない話だと
聞いていてもつまらないし、
相手の感情が動かないからです。

……

それで、、、

少し話が反れてしまいましたが、
「沈黙」になっても堂々とした態度を
とって欲しいと思います。

そこでビクビクしてしまうと、
その様子が必ず相手に伝わって
余計に気まずい雰囲気になります。

いきなりは難しいかもしれませんが、
最初は堂々としているフリでもOKです。

そして、「沈黙」になったら、
逆に相手に「何かおもしろ話をしてよ。」
と言ってみてください。

これだけであなたの雰囲気が変わって
周りの目は変わります。

是非、やってみましょう。

……

最後に今日の話をまとめると、、、

今まで「沈黙」が怖かったのではなく
相手に嫌われるのを恐れていたという
ことを理解する。

それと、「沈黙」になっても堂々とすること。

この2つです。

この「沈黙」については相談の
メールも多いのでまた機会があれば
詳しくお話したいと思います。

それではまた。


大谷新司


PS:
何か聞いてみたいことがある?
ならここまで気軽にメールをください。

info.talk0212@gmail.com

2011年2月6日日曜日

■デートを成功させる秘​訣とは?

こんにちは、大谷です。

この前、会話の話題を集めるために
ヤフーニュースを見ていたら、
とても興味深いニュースを見つけました。

http://goo.gl/mJjfr


デートを成功させる秘訣として
『相手と同じ話し方をする』のが
成功の秘訣になっているという
ニュースです。

で、

この前も少しお話をしましたが、
僕らは無意識のうちに自分と似ている人、
言わば共通点がある人をやっぱり、
好んでいるのだなとつくづく思いました。

詳しくはここに記事が書いてあるので、
是非、チェックしてみてください。

http://goo.gl/mJjfr


大谷新司


PS:
質問や相談がある場合は
いつでもこちらまで。

info.talk0212@gmail.com

2011年2月5日土曜日

■話題は1つに絞る…。

こんにちは、大谷です。

今日は会話の話題に困らないために
やって欲しいことを話します。

『何を話したらいいのかわかりません。』

という相談をよく受けるのですが、
原因の一つに会話の話題を絞り切れていない
ということが考えられます。

わかりやすく説明すると、
『よし、この話題を話してみよう!』
という風に話しの話題が決まって
いないということです。

テレビやインターネットなどを見て、
話題を集めても会話に苦手意識があると
いざと言う時、無意識に話題は思い浮かびません。

だから、予め『今日はこの話題を話そう。』
という風に喋る話題を決めておくようにしてください。

で、

ここで注意して欲しいことがあるのですが、
話す話題を決める時、必ず話題の数は
1つだけにしてください。

なぜなら、話題をたくさん覚えようとしても
実際はなかなか覚えられないからです。

特に会話に苦手意識があると、
頭が混乱してしまって余裕がないので、
逆に何も喋れなくなってしまいます。

だから、確実に話せる話題を1つだけに絞って
まずはその1つを必ず使うようにしてください。

誤解しないで欲しいのですが、
話題をたくさん集めることが重要なのではなく、
その話題を実際に使うことが重要なのです。

実際に話した話題というのは、
成功した話題ということになるので、
自信も付きます。

ここのポイントを間違えて話題を集めること
だけに必死になってしまう人がいるのですが、
たくさん話題を持っていても使えなければ
意味がないのでここは間違わないように
注意するようにしてください。

それで、

今日から毎朝、話題を探してみて欲しいのですが、
まずはテレビやインターネットなどのニュースを
チェックしてください。

インターネットは携帯電話からでもアクセス
出来るので、通勤や通学の移動中でもOKです。

そして、その中から自分が話せそうな話題や
その日に合う人が興味を持っていそうな話題を
一つだけ選びます。

ステップとしては、、、

ステップ1:
毎朝、テレビやインターネットなどの
ニュースをチェックする。

ステップ2:
その中から自分が話せそうなこと
または相手が興味を持っていそうな話題を
一つだけ選ぶ。

この2ステップです。

ここで重要なのは先程も話しましたが、
必ず話題を選ぶ時は1つの話題にする
ということなので、そこは十分に注意して
是非、今日からやってみてください。

それではまたメールします。


-大谷新司


PS:
もし、話題を2つ覚えられそうな場合は
2つでも構いませんが、覚えるのが
重要なのではなく使うことが重要なので
そこは間違わないようにしてください。

■初対面の人から共通点を見つける方法!

こんにちは、大谷です。

この前、いつも僕のメールを
読んでくれている読者さんから、、、

「初対面の人から共通点を見つけるには
どうすればいいのですか?」

という質問を貰いました。

このメールでも「共通点」を
会話の話題にするとすぐに仲良くなれる
という話を何度かしましたよね?

で、

もしかしたら、、、

あなたも同じような疑問を持っている
かもしれないと思ったので、このメールでも
その回答を紹介しておこうと思います。

……

まず、会話の相手が初対面の人の場合、
最初に理解しておかなければいけない
ことがあります。

それは、、、

「初対面の人」と「すでに会ったことがある人」
の会話を一緒のレベルで考えないことです。

僕が思うに「初対面の人」というのは
一番、会話が難しい相手だと思います。

なぜなら、初対面なので、
相手の趣味や性格、仕事、好みなどが
何一つわからないゼロの状態から
会話をスタートしなければいけないからです。

でも、、、

逆に「すでにあったことがある人」の場合だと、
ある程度、趣味や性格などのデータが
自分の中にあるので会話や質問がしやすいはずです。

また、「すでにあったことがある人」の場合、
お互いの関係がある程度、出来ているので、
色々な話題を話してもいいと思うのですが、
「初対面の人」の場合はまだお互いの関係が
出来ていないので話題にも注意する必要があります。

初対面でいきなり他人の愚痴や文句を言う人が
実際にいるのですが、やはり初対面の人の場合は、
お互いの関係が出来ていないので、「テレビ」や
「天気」など、本当にありきたりな話題から
スタートさせるのが一番、失敗が少ないと思います。

上手くお互いの関係を構築していきたいのなら、
徐々に色々な話をしていくようにしてください。

……

それで、初対面の人から
共通点を見つける方法ですが、
これはやはり「質問」をしながら
見つけていくしかありません。

ただ、この質問の仕方が悪いと
会話が続かなくなってしまったり、
共通点を見つけるまでに時間が掛るので、
質問の仕方には注意する必要がありあす。

具体的にどのように質問をすればいいのか?

ですが、
これは相手が「はい」「いいえ」で
答えられない質問にすることです。

例えば、、、

>フランス料理が好きなの?
>韓国に旅行に行ってきたの?
>よくこのお店には飲みにくるの?

このような質問の仕方だと
「はい」「いいえ」の返答だけで、
会話が成立してしまいます。

でも、これだと相手のことを何も
引き出せていないので「共通点」を
見つけることは出来ないし、
そこで会話が終わってしまいます。

だから、、、

この質問を「はい」「いいえ」では
答えられないようにちょっとだけ、
質問の仕方を変えてみます。

>フランス料理が好きなの?
⇒どんな食べ物が好きなの?

>韓国に旅行に行ってきたの?
⇒どこの国へ旅行に行ってきたの?

>よくこのお店には飲みにくるの?
⇒いつもこのお店では何を飲むの?

このようなに質問の仕方を変えてみます。

これだと相手も「はい」「いいえ」では
答えられなくなるので、必然的に相手の好みや
性格、趣味などを知ることが出来ます。

初対面の人の場合はこの方法で
少し「質問」を多くするようにして
「共通点」を見つけるようにしてください。


-大谷新司


PS:
なぜ、共通点を話題にすると
すぐに仲良くなれるのか?

これは人間は自分と似ている人や
共通点がある人を好むという
心理学的な法則があるからです。

だから、、、

すぐに仲良くなりたいと思うのなら、
会話の中で『共通点』を意識するように
してください。