2011年7月31日日曜日

■どうやったら前向きになれますか?

こんにちは、大谷です。

1週間前にアンケートをお願いしました。

その翌日からたくさんの人から返信を
頂いたのですが、本当にみんな協力
してくれて感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございます。

僕のメールマガジンに登録してくれている
会員さんは1000人以上もいるので、
全ての返信を確認するのに少し時間が
掛ったのですが、今日からこのメールで
少しずつ回答していこうと思います。

で、

本当はアンケートの結果で一番、
悩んでいる人が多いテーマを一つだけ、
回答する予定でした。

が、

たくさんの人が返信をくれたので、
今日から何回かに分けて出来る限り、
回答していこうと思っていますので、
楽しみに待っていて欲しいと思います。

きっと、あなたの役に立つはずです。

それでは、早速、第一回目の
テーマにいってみたいと思います。

今日のテーマは、、、

「どうやったら前向きになれるのか?」

というテーマです。

会話とは直接関係のないことなのですが、
かなりたくさんの人から、、、

「どうやったら前向きな性格になれますか?」
「ついつい悪い方向に考えがちです。」
「もっとポジティブになりたいのですが…。」

という返信を貰いました。

ぶっちゃけ、僕も数年前は冗談でも
前向きとかポジティブとか言えるような
状態ではなかったんです。

「あの人から嫌われてるんじゃないか…。」
「きっと、また失敗するんだよ…。」

いつもこんなネガティブな思考で
頭の中がいっぱいでした。

だから、前向きになりたいとか
ポジティブになりたいという人の気持ちは
本当によくわかります。

実際、僕も前向きになりたくて、
高額な自己啓発セミナーなんかを
受けたこともあります。

今ではそのかいもあって、
周りからは

「プラス思考だね。」
「お前が一番、変わったな。」

などと言われることもあるのですが、
今まで僕が学んできたことを
これから話そうと思いますので、
是非、参考にしてみてください。


■他人と比較するのを止める。

僕らはついつい無意識のうちに
周りの人やテレビなどの有名人と自分を
比較して劣等感を感じてしまっています。

そして、その結果、、、

「自分よりあの人の方がモテる。」
「自分よりあの人の方が年収が高い。」
「自分よりあの人の方が喋りが上手い。」
「自分よりあの人の方が友達が多い。」

こんな風に考えてしまって、
ネガティブな思考になっているんです。

無意識の中で起こっていることなので、
気がつかないかもしれませんが、
僕らは色々な場面で自分と他人を
無意識に比較してしまっています。

ちょっと、あなたも考えてみてください。

必ず自分を他人と比較したことが
あるはずです。

でも、なぜ、自分のことを
他人と比較することが良くないのか?

それはさっきも言いましたが、
自分と他人を比較した場合、
大抵自分よりも優れている人と
比較してしまいます。

そうすると、、、

相手は自分よりも優れているので、
劣等感を感じてしまい「自分はダメなんだ…。」
という風にネガティブな思考に
なってしまうからです。

確かにあの人を超えたい!

という強い気持ちを持って
頑張ることはとても重要だと思います。

でも、、、

世の中には上には上がいるので、
その人を超えたと思ったら、
また次の人が出てきます。

そして、その人を超えたらまた次の人…。

つまり、終わりがないんです。

これだと「自分はダメなんだ…。」
というような感情を常に持ち続けなければ
いけないので知らず知らずのうちに
ネガティブな思考になってしまいます。

だから、まずは自分を他人と
比較することを止めるようにしてください。

……

「大谷さん、何かを決める時や
自分のことを他人と比較することが
ダメだということはよくわかりました。

でも、それじゃどうすればいいのですか?」

OKです。

答えは常に過去の自分と
比較するようにすることです。

そう、今の自分と過去の自分を
比較するようにしてください。

今の自分と過去の自分を比較して

「少し会話が続くようになった。」
「自分から声を掛けることが出来た。」

というように少しでも成長出来ていたら、
それでOKということです。

ここで他人と比較して
「あの人の方が会話が上手い。」などと
考えてしまうと先程も言った通り、
終わりがないし、ますますネガティブに
なってしまいます。

確かに過去の自分と比較をした時に
今の自分は上手く出来ていなかったり
することもあるかもしれません。

が、

そんな時は何が原因なのかを考えて
何かを変えてまたやり直せばいいだけです。

他人と自分を比較することを止めるだけで、
前向きになることが出来るようになるので、
常に過去の自分を超えることを目標に
頑張ってみてください。

で、

この他にもいくつか話そうと思ったのですが、
今日は話しが長くなってしまったので、
続きはまた明日話そうと思います。

明日の話も重要な話しになると思うので
楽しみに待っていてくださいね。


-大谷新司


PS:
もし、何か質問したいことがある場合は
今日のメールでも受け付けるので、
ここまでメールをください。

info@brain-talk.com

2011年7月20日水曜日

■シュミレーション…

こんにちは、大谷です。

こうやって週に何度かメールを
書いていると毎日、会員さんから
色んな質問や相談を貰います。

少し返信に時間が掛る場合もありますが、
みんな真剣に質問や相談をくれるので、

「どうにかしてあげたい!」

という気持ちでこっちも真剣に
なってしまいます。

で、

毎日、生活をしているとただ単純に
友達や家族と喋るというだけではなく
少し緊張するような特別な場面で
喋らなきゃいけない時ってありますよね?

>学校や就職の面接
>好きな人のデート
>仕事のプレゼン
>結婚式のスピーチ

などなど。

年齢が上がるにつれて本当にこういった
場面で喋らなければいけない時っていうのが
どうしても出てきます。

この前も面接についての相談を
受けていたのですが、その時に単純だけれど
とても重要なことに気が付きました。

本当にとても単純なことなので、
もしかするとあなたはいつもバッチリ
出来ているかもしれません。

出来ていれば今日のメールは読む
必要がないので読むのをストップして
貰ってOKです。

前置きが少し長くなりましたが、
一体に何に気がついたのか?

それは「準備をする」ということです。

これは本当に単純なことですが、
めちゃくちゃ重要なことです。

でも、、、

僕らはこの準備を「面倒だ」とか
「何とかなる」などという気持ちから
どうしても怠ってしまいます。

が、

この準備をするのとしないのでは、
実際の場面での結果が全く違ってきます。

面接であれば質問されそうなことを
予め細かく考える必要がありますし、
服装なども決めておかなければいけません。

また、デートだったら
相手の人が好きそうなデートスポットや
飲食店を調べておかなければいけないし、
会話の話題や1日の流れも考えておく
必要があると思います。

まぁ、ここまでは殆どの人が
出来ていると思うのですが、
実はもう一つやって欲しいことがあります。

それは「シュミレーション」です。

そう、実際に準備したことを
シュミレーションしてみるんです。

結婚式のスピーチだったら、
考えた内容を実際にその場にいると
仮定をして声に出してみます。

仕事のプレゼントも同じです。

デートだったら会話も含め、
1日の流れを何度か頭の中で
シュミレーションしてみます。

頭の中だけで考えるのではなく
本当は行動に起こしてシュミレーション
した方が効果が高いのですが、
やるとやらないでは結果が大きく
違ってくるので頭の中だけでも良いので
是非、やってみてください。

プロスポーツの世界では
「実践を意識した練習」などと
よく言います。

やっぱり、普段から実践のために
準備しておかないと思う様な結果が
出ないんですよね。

これは「面接」「デート」「プレゼン」
などの場面でも同じことが言えるので、
その場面でしっかりと喋れるように
事前に準備(シュミレーション)を
するようにしてみてください。

それでは暑くなってきましたが、
身体に気を付けて頑張りましょう!


-大谷新司


PS:
もし、あなたの周りで会話のことで
困っている人がいたら是非、
これを紹介してあげてください。

http://www.brain-talk.com/landing/lp.html

2011年7月10日日曜日

■少しタイムスリップしてみる…

こんにちは、大谷です。

会話の中で意識して欲しいことの一つに
「共通点」があります。

そう、自分と相手の共通点です。

自分も相手もゴルフをやっていたら、
ゴルフが共通点だし、好きな芸能人やテレビが
一緒だったらそれが共通点です。

この「共通点」を会話の話題にしたり、
少し意識して喋ってみてください。

まぁ、今まで何度か話したことがるので、
もう体に染みついている人もいると
思うのですが人間というのは「共通点」が
ある人を好きになります。

「いえ、自分はそんなことないですよ…。」

という人がいるかもしれませんが、
僕らは知らず知らずのうちに無意識に
共通点がある人を好きになっているんです。

ちょっと、難しい心理学用語になりますが、
これは"類似性の法則"とも呼ばれています。

で、

この共通点を意識する時に初対面の人や
あまり交流がない人の場合、なかなか
共通点を見つけだすことが難しい場合があります。

同じような相談をよく貰うので、
もしかすると、あなたも同じようなことを
思っているかもしれませんね。

それで、共通点がなかなか見つからない場合、
「小学校」や「中学校」時代のことを考えて
その頃の話をしてみてください。

「昔話をすればいいんですか?」

と思う人もいるかもしれないのですが、
なぜ、「小学校」「中学校」時代の話しが
良いのかというと、「小学校」「中学校」
というのは義務教育なので誰もが同じよう
経験をしているからです。

>部活の話し
>修学旅行の話し
>授業の話し
>クラスの話し
>先生の話し
>好きだった人の話し

などなど。

必ずこの中にお互いの共通点があるはずです。

だから、共通点がなかなか見つからない時は
「小学校」「中学校」時代に少しタイムスリップ
してその頃の話をしてみてください。

そして、その中で「共通点」が見つかったら、
その話題にグッと深く入るようにします。

最初にも話しましたが、

「共通点を探す」

という行為には心理学的な裏付けがあります。

人は共通点があって自分と似ている人を
好むという習性がありますので、
是非、共通点を意識してみてください。

それじゃ、また。


-大谷新司


PS:
もし、あなたの周りで会話のことで
困っている人がいたら是非、
これを紹介してあげてください。

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2011年7月4日月曜日

■さっさと忘れよう。

こんにちは、大谷です。

気がつくとついつい過去の失敗や
嫌な出来事を思い出してテンションが
下がっていることがあります(笑)

最近は周りからも「前向きだよね。」とか
「プラス思考だね。」なんて言われることが
多くなったんですがやっぱりたまに
ちょっとネガティブになってしまうことも
あります。

でも、、、

前にポジティブとネガティブは
“バランス”だということを話しました。

そう、バランスなんです。

簡単に説明をすると10日間のうち
7~8日間ポジティブだったら、
あとの2~3日はネガティブだったとしても
それは普通だしOKだということです。

が、

多くの人は10日間あったら、
10日間全てポジティブで
前向きじゃなきゃダメだと思っています。

やっぱり、これは不可能だし、
生活していれば色んなことがあるので、
たまに少し落ち込んだりすることも
あると思います。

それはそれで全然、問題ありません。

「それじゃ、何が問題なのか?」

というと、
それは過去の失敗やダメだったこと、
嫌な出来事をいつも考えていて
それだけに時間を使っているような状況です。

どちからと言うと以前の僕も
ずっと過去の失敗を引きずるような
タイプだったのですが、
そんなことばかりを考えていても
全然、良い事はありません。

やっぱり、、、

過去の失敗やダメだったこと、
嫌な出来事はさっさと忘れた方がいいです。

時間の使い方には
「過去」「現在」「未来」
この3つの使い方があります。

過去のことばかりを考えていても
もう過ぎ去っていることなので、
「現在」「未来」は何も変わりません。

逆に「現在どうするべきなのか?」
ということを考えて生活した方が
これから先の「未来」が
より楽しいものになります。

ついつい僕らは、、、

「過去にこんなことがあったから…。」

という風に過去を基準にして
この先のことも考えてしまいがちですが、
実は過去に起こった出来事というのは
未来とは全く関係がないんです。

だから、、、

過去の失敗やダメだったことなんて
さっさと忘れてこれからのことを
考えるようにしましょう。

過去のことに時間を使うのは
本当に時間がもったいないことです。

このメールを通してたくさんの
相談を受けてきたのですが、
過去のことに焦点を当てている人が
どうしても多い印象を受けます。

今日はいつもとちょっと違う話しになりましたが、
これからは「過去」ではなく「現在」「未来」に
焦点を当てるようにして過去の嫌な出来事は
さっさと忘れるようにしましょう。

きっと、その方が楽しいはずです。

それじゃ、また!


‐大谷新司


PS:
たまに過去のことを振り返る
時間があってもそれはそれでOKです。

大切なのは先程も言いましたが、
"バランス"なので過去のことを振り返る
時間よりもこれからのことを考える
時間の方が多ければ良いということです。