2011年3月30日水曜日

■確か寝る前の10分間でした。

こんにちは、大谷です。

実は20代の前半頃、僕はイメージ
トレーニングを毎日やってたんですよ。

確か寝る前の10分間くらいの
時間だったと思います。

当時は会話が続かなかったり、
沈黙になるのが怖かったりと会話が
苦手だったので、それを克服するための
トレーニングの一環としてです。

『そんなことやったって、
会話が続くようになるはずないじゃん。』

という気持ちはよくわかります。

僕もそう思っていましたから。

でも、、、

これは心理学を勉強している時に
見つけた方法なんです。

なぜ、イメージトレーニングをすると
会話が続くようになるのか?

というと、
人はイメージ出来ないことは
実際に行動に移すことが出来ないからです。

つまり、自分が友達や恋人と
沈黙にならずに楽しく喋っているシーンを
イメージ出来なければ沈黙にならずに
会話をすることは出来ないということです。

ちょっと、考えてみて欲しいのですが、
スポーツの世界ではイメージトレーニングが
当たり前のように使われています。

これってなぜでしょう?

理由はめちゃくちゃ簡単なのですが、
それだけ効果があるからなんですよ。

そう、だから、会話の練習だと思って、
寝る前でもいいし朝でもいいので、
是非、イメージトレーニングをあなたにも
やってみて欲しいんです。

方法は、、、

まず最初に簡単な話題を1つ選びます。

そして、その話題を喋る相手を1人選びます。

イメージトレーニング(練習)なので、
実際に喋るというわけではありません。

でも、イメージ上でも相手がいた方が
喋りやすいと思います。

そして、その人に選んだ話題を
頭の中で喋ってイメージトレーニングをします。

こんな流れになりますが、
簡単にまとめると、、、

●ステップ1:
⇒話題を1つ選ぶ。

●ステップ2:
⇒喋る相手を1人選ぶ。

●ステップ3:
⇒選んだ話題をその人に喋っている
 自分を頭の中でイメージする。

この3ステップです。

ポイントとしては少しくらい
オーバーでもいいので、楽しく喋っている
自分やベラベラと喋っている自分を
鮮明に頭の中で思い描くことです。

もし、ここで沈黙になったとしても、
イメージ上の練習なので、気にする必要はないし、
また楽しそうに喋っている自分をイメージ
すればいいだけです。

是非、理想の自分を毎日10分だけ
イメージしてみてください。

無言や沈黙にならずに
会話が続くようになりたいのなら、
さぁ、今日からやってみましょう!


-大谷新司


PS:
この前、僕の『Ultimate conversation』が
インフォトップの口下手克服カテゴリーの中で
1位になっていました。

もし、あなたがまだ参加していないのなら、
今ならここから参加することが出来ます。

http://www.brain-talk.com/letter/index_step.html

■返信が早い人VS返信が遅い人

こんにちは、大谷です。

あなたはメールをしますか?

そうそう、携帯電話のメールです。

僕は頻繁にメールをする方ではないのですが、
メールをしていると返信が早い人と
遅い人の2パターンに分かれます。

ここでちょっと考えて欲しいのですが、

>返信が早い人
>返信が遅い人

どっちのタイプが相手に好印象を
与えることが出来ると思いますか?

まぁ、これは自分のことに置き換えて
考えるとすぐに答えが見つかると思うのですが、
答えはやっぱり『返信が早い人』の方です。

そう、メールを送ってから返信までに
4日も5日も掛る人よりもその日のうちや
遅くても翌日までに返信をくれる人の方が
相手に好印象を与えることが出来ます。

で、

実はこれはメールの時だけではなく
会話でも同じようなことが言えるんです。

例えば、あなたが相手に
『今日はどこに遊びに行こうか?』
と質問をしたとします。

相手:『あ~そうだね。どこがいいかな。
    どこでもいいけど…。』

あなた:『それじゃ、カラオケにでもいく?』

相手:『そうだね。カラオケにする?
    でも、あ、ん~。カラオケ…。』

相手がこんな受け答えをしていたら、
どんな風に思いますか?

さっさと答えてくれ!と思いますよね。

だから、相手に好印象を与えるためにも
会話の返事は早く明確にすることが重要です。

これはアメリカの心理学でも証明されていて
会話の返事が曖昧だったり、遅かったりすると
相手から嫌われる可能性が高くなるという
心理学的なデータも出ています。

でも、どうしても曖昧な返事をしてしまう
人にとってはこれは難しいことだと思うので、
その場合は普段から気を付けるようにしてください。

少しくらい変な受け答えになってもいいので、
普段から早く明確に受け答えをするように
習慣づけるということです。

『今日はどこに遊びに行こうか?』

『カラオケに行く?それとも他のところがいい?』

このような早いテンポで答えるようにしてください。

とにかく今日の話しで重要なことは

>素早く相手に返事をする
>明確な返事をする

この2つです。

とても単純なことなんですが、
受け答えが遅いだけで会話がスムーズにいかなくなり、
相手から嫌われてしまうこともあるので、
これは普段から気を付ける必要があります。

それではまた!


‐大谷新司


PS:
もし、恋愛などで嫌な人からしつこく
メールがくる場合は逆にメールの返信を
遅くするようにしてください。(笑)

2011年3月6日日曜日

■あなたの目標は何?

おはようございます!

大谷です。

この間、仕事の関係でちょっとした
プレゼンをやらなきゃいけない場面が
ありました。

相手は僕よりも年上の人ばかりだったので、
ちょっと緊張していたのですが、
そのせいでいざプレゼンが始まると
早口になってしまいカミカミの状態です。(笑)

でも、、、

途中で『ゆっくり喋ろう。』という風に
思えて落ち着いて喋ることが出来たので
何とかその場を凌ぐことが出来ました。

『何を言っているのか自分でも
よくわからない会話になっている。』

とか

『相手に上手く伝わっていない気がする。』

という相談を貰うことがあるのですが、
こういった場合の共通点として、
だいたいの人が『早口』になっています。

単純にゆっくりと喋るように
気を付けるだけで相手に与える印象は
かなり変わってくると思うので、
是非、話す時は『ゆっくり話す』ように
心がけてみてください。

また、ゆっくりと話すだけで、
相手には『自分に自信を持っている人』
という風に映るのでとても力強い
印象を与えることも出来ます。

で、

話しを元に戻しますが、
なぜ、僕はプレゼントの途中で
『ゆっくり喋ろう』という風に思えたのか?

実は僕は緊張すると
早口になってしまう癖があるので、
数年前からどんな時でも『ゆっくり喋る。』
という風に心がけていたんです。

単純に『ゆっくり喋る』というだけなので、
本当に簡単なことなんですが、
この習慣が僕の会話にとても大きな成果を
もたらしてくれているのも事実です。

で、

今日から是非、あなたにもやって欲しいのですが、
会話をするにあたって、何かしらの目標みたいな
ものを持ってみてください。

別に大きな目標を持つ必要はないので、
本当に小さなものでOKです。

僕の様に『ゆっくり喋る。』でもいいし、
『声を少しだけ大きくしてみる。』
でもいいと思います。

自分がこれだったら出来るな、
という風な簡単なことでOKです。

是非、このメールを読み終わったら、
5分だけ時間をとって会話に対しての
ちょっとした目標を決めてみてください。

でも、実際にこういったことを
95%以上の人がやろうとしないんですよ。

これは成功哲学の話しになるのですが、
こういったことを律義にやる人というのは
どんなに多くても5%と言われています。

つまり、100人いたら5人ということです。

残りの95人は何もしない人になるのですが、
残念ながらこの人たちは会話が上手くなることは
ありません。

なぜなら、どんなことがあっても
やらない限り何も変わらないからです。

今、このメールをここまで読んでくれている
あなたには何もしない95人の中には入って
欲しくないので、少しだけ時間をとって
目標を決めてみてください。

どんな小さなことでもOKです。

この一歩が大きな結果を
もたらしてくれるかもしれません。

さあ!あなたの目標は何?


-大谷新司


PS:
僕も数年前から気を付けているにも関わらず
今だに早口になってしまうことがあります。

が、

上手く出来なかったら、
次からまた気をつければいいだけなので、
あまり完璧主義にはならずに軽い気持ちで
やってみましょう。

2011年3月5日土曜日

■沈黙が気まずい?

こんにちは、大谷です。

「沈黙」や「無言」の状況って
気まずいですよね?

僕も昔はシーンとしたあの状況が
気まずくて本当に嫌でした。

それで、、、

少しでも会話が続くようになれば
という思いで、その時によく使っていた
テクニックがあるのですが、自分と相手の
共通点を見つけるというテクニックです。

念のために共通点を簡単に説明しておきますが、
もし、あなたの趣味がサーフィンで相手の趣味も
サーフィンだった場合、「サーフィン」が
お互いの共通点ということになります。

その他には、

「出身地」
「通っている学校」
「仕事」
「好きなスポーツ」
「好きな芸能人」
「欠かさずに見ているテレビ番組」
「趣味」

それからファッションなどの外見…。

お互いの共通点になりそうなものは
数えきれないほどあります。

で、

その共通点を見つけて、
それを会話の話題として使って欲しいのです。

……

それには2つの理由があるのですが、
まず1つ目は単純に会話が
弾みやすくなるということです。

理由は「相手との共通点=自分のこと」なので、
自分も話しやすいし相手にとっても自分のことなので、
相手も話しやすいからです。

それと、多分、これは始めて聞く言葉だと思うのですが、
人間の脳に「網様体賦活系」という部分があります。

「エッ、それは何ですか…?」

という声が聞こえてきそうなのですが、
読み方は「もうようたいふかつけい」で
自分と同じ物や自分と相手の共通点を
発見する脳のシステムのこと言います。

もしかすると、、、

あなたも経験したことがあるかもしれないのですが、
友達と喋っていて共通の友達がいたり、
趣味が一緒だったり、あとは出身地が
一緒だったりすると何か脳がビクンとするような
感覚を感じたことがあるはずです。

まさにこれが共通点を見つけたという
網様体賦活系からの合図です。

もちろん、、、

この網様体賦活系は人間に共通するシステムなので、
あなたが先に共通点を見つけて話すことによって、
相手の網様体賦活系も反応するので、
相手にお互いの共通点を自然と
教えてあげることが出来るのです。

そうすれば、相手の方から話してくれる確率が高くなるので、
会話が続く確率もそれに合わせて高くなるということです。

それと、、、

2つ目の理由ですが、
それは相手から好かれやすくなるということです。

これは心理学の話しになってしまうのですが、
人間というのは「自分に似ている人を好む」
という習性があります。

>生活習慣
>好きな芸能人
>趣味
>考え方
>過去の経歴
>ファッション

などなど。

不思議なもので僕らは自分に似ている人を
知らず知らずのうちに好きになっています。

共通点があるということは、
別の言葉で言い換えると「同じところがある」とか
「似ているところがある」ということになるので、
共通点を話題にすることによって、「

この人は何処か似ているところがあるな…。」

という風に認識させることが出来るのです。

そして、それを認識させることが出来れば、
あとは自然と相手から好感を持たれるようなります。

話しをまとめると、
お互いの共通点を話題にすることによって、、、

>会話が弾み安くなる。
>相手から好感を持たれる。

この2つのメリットがあります。

逆に共通点がなかったら、意見や話題が合わないので、
一緒にいても楽しくはないはずです。

是非、会話の中で共通点を意識してみてください。


-大谷新司


PS:
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いつでもこちらまで。

info.talk0212@gmail.com