2010年12月29日水曜日

■初対面でその話題は…。

こんにちは、大谷です。

この前は「初対面の人=強敵」というお話をしました。

それで今日は前回からの続きで、
初対面の人に対して、

「どんな話題を提供すればいいのか…?」

ということをお話していこうと思います。



で、

前回のメールを送ったあと、
一人の会員さんから話題について、

「話というのは誰でも分かる身近な
話題からでいいんじゃないかと思います。」


という意見を貰いました。

これを見て僕もまさに
その通りだなと思ってしまったのですが、
僕らの様に会話に苦手意識があるような場合、

どうしても会話の話題を難しく
考え過ぎてしまう傾向があります。

例えば、、、

>どんな話題なら笑いを取れるのだろうか…?
>相手を楽しませなければいけない…。
>この話題を話したら嫌われるかもしれない…。

頭の中でこんな考えがグルグルと回ります。

でも、、、

ちょっと、周りの人の会話に耳を傾けてみてください。

そうするとよくわかるのですが、
昨日のテレビのことや仕事のことなど、
本当にささいなことが話題になっていることに
気がつくはずです。

だから、、、

メールをくれた会員さんのように
「誰でも分かる身近な話題を話す」
という考え方はとてもいい考え方です。

で、

この前のメールでもお話しましたが、
やはり、「初対面の人」と「親しい人」を
区別する必要があります。

つまり、話題を変える必要があるとういことです。

実は以前、僕は初対面の人にも
かなり踏み込んだ話をしようと思っていた時期が
あったのですが、正直かなり失敗した記憶があります。

「初対面なのにこの人は何を言っているんだろう…。」
「初対面なのにいきなりそんな話し…?」
「初対面でその話題は…。」

相手は言葉に出しては言いませんが、
こんな表情や感じを受けていました。

その時に思ったのですが、
いきなり初対面の人に踏み込んだ話を
してはいけないということです。

よく「ありきたりな話し」とか言いますが、
初対面の人には誰でもわかるような身近で
ありきたりな話からスタートさせなければ
ダメなんです。

なぜなら、、、

「初対面の人」と「友達」で
は出来上がっている人間関係の差が
大き過ぎるからです。

そう、友達は今まで何度も会って、
喋ったことがあるのですでに人間関係が
出来ていますが、

初対面の人はまだ喋ったことも無いので、
あなたのことを全然知らないし、
どんな人なのかも全くわかっていません。

初対面の人の場合、人間関係はゼロです。

だから、、、

初対面の人と喋る場合は、
誰でもわかるような身近な話題から
スタートさせて、会う回数を重ねてから
徐々に踏み込んだ話をしていくのがベストです。

また、いきなり踏み込んだ話をし過ぎると、
第一印象も悪くなり、それ以降、あなたの印象も
悪いままになってしまいます。

今日の話をまとめると、、、

>話題について難しく考えすぎない。
>初対面の人と親しい人の話題を区別する。
>初対面の人には誰でも分かるような身近な話題から話す。

以上の3つになります。

冬本番で大雪になっている地域もありますが、
風邪には気をつけて年末を過ごして欲しいと思います。

もし、質問や相談がある場合は
いつでもここまでメールをください。

info.talk0212@gmail.com


-大谷 新司


PS:
まだ具体的にはお話が出来ませんが、
来年の初めに特別なお知らせをしようと
思っているので楽しみに待っていてください。

2010年12月28日火曜日

■初対面の人=強敵

こんにちは、大谷です。

この前、、、

「初対面の人だと緊張して喋れないのですが…。」

という質問を貰いました。

よく同じような質問を貰うのですが、
実は初対面の人との会話術を学ぶ前に
理解しておかなければいけないことがあります。

それは「初対面の人は強敵」だということです。

……

僕も経験があるのでよくわかるのですが、
初対面の人が相手だと、、、

>めちゃくちゃ緊張したり、、、
>何を喋っていいのかわからなくなったり、、、
>余計に会話が続かなくなったり、、、

いつも以上に頭がパニックになってしまいます。

でも、なぜ、初対面の人だと、
そこまでパニックになってしまうのでしょうか?

初対面の人と会話する場合、
相手の「趣味」「出身地」「経歴」など、
相手のことが全くわかりませんよね?

つまり、相手のデータが何もない状態から
会話をスタートさせなければいけません。

で、

あなたが喋りやすい相手を
頭の中で思い浮かべてみてください。

多分、あなたはその人のことを
よく知っているはずです。

でも、、、

初対面の人の場合はさっきもお話したとおり、
相手のことが全くわからないので余計に緊張したり、
何を喋れないいいのかわからなくなってしまうんです。

こうやって考えてみるとわかるのですが、
何もデータが無い人と喋るのは本当に
難しいことです。

ただ、僕らはこの「初対面の人」を目の前にした時、
無意識のうちに友達などの親しい人と同じように
話さなければいけないと勘違いしてしまいます。

でも、相手のことを何も知らないので、
正直言って、同じように喋るのは無理に近いです。

絶対に「初対面の人」と「友達」を一緒にに考えないでください。

僕は今でも何もわからない初対面の人が
一番、会話が難しい人だと思っています。

「初対面の人=一番、会話が難しい人」です。

まずはそれを理解してください。

そして、、、

相手のことが何もわからない状態で
友達などの親しい人と同じように
喋ろうとすればするほど、緊張などが原因で
会話が上手くいかなくなります。

だから、、、

重要なことなので繰り返しますが、
初対面の人との会話術を学ぶ前に、
まずは「初対面の人」と「友達」を必ず区別して

「初対面の人=一番、会話が難しい人」

ということを理解して欲しいと思います。

この考え方が出来るようになると、
初対面の人に対しても友達などと同じように
無理に喋ろうとすることも無くなるので、

緊張感も減り、逆に落ち着いて
会話することが出来るようになります。

本当はこの後、初対面の人との話題についても
話そうと思ったのですが、急用が入ってしまったので、
続きはまた次回、話そうと思います。

「初対面の人=一番の強敵」

今日、覚えて欲しいことはこれです。

それでは続きはまた次回!


-大谷 新司


PS:
この前のメールで読書をお勧めしたのですが、
大谷さんのオススメの本はありますか?
というメールを7人の方から頂きました。

機会があれば今度、オススメの本も紹介しますね。


PS:
何か質問や相談があれば、
気軽にここまでメールをください。

info.talk0212@gmail.com

2010年12月23日木曜日

■ミラーニューロン…

こんにちは、大谷です。

気がついたら”ネガティブ”なことを
考えていたことはありませんか?

確かにデートで好きな人と
上手く会話が続かなかったり、

自分の話しが相手に
上手く伝わらなかったりすると
ついついネガティブになってしまいます。

他にも仕事やプライベートで嫌なことが
あったりすればネガティブになってしまう
こともあると思うのですが、

今日はネガティブ思考をポジティブ思考に
変える方法を話したいと思います。

もちろん、、、

ポジティブ思考の人の方が
会話やコミニュケーションが
上手いのも事実です。

だから、是非、これをきっかけに
『ネガティブ思考⇒ポジティブ思考』に
チェンジ出来るように心がけてください。

で、

僕らがネガティブ思考になってしまう理由、
実はこれは意外なところに理由があるんです。

何処だと思いますか?

多分、あなたはテレビやインターネットで
毎日、色々な情報を見たり、聞いたりしていると
思うのですが、

ネガティブ思考になってしまう原因は
あなたが毎日、無意識のうちに得ている
『情報』に原因があります。

99%の人は初めて聞く言葉だと思うのですが、
『ミラーニューロン』という脳の神経細胞があります。

簡単に説明をすると、、、

交通事故の現場を見てしまったら、
たとえ、あなたが事故を
起こしていなかったとしても、

脳には実際に自分が事故を起こしたのと
同じようなネガティブな作用が働くことを言います。

つまり、、、

あなたが毎日、毎日、テレビやインターネットで
ネガティブなニュースばかりをチェックしていたら、
どうもがいてもネガティブな思考になってしまう
ということです。

僕も元々、ポジティブな方ではないので、
テレビを見る場合は今、意識的に『お笑い番組』
などのポジティブな番組だけを見るようにして、

逆にニュース番組などはどうしても、
ネガティブな話題が多いので、
意識的に避けるようにしています。

ただ、今の話しを別の視点から見れば、
毎日、ポジティブな情報だけを浴びていれば、
簡単にポジティブ思考になれるということです。

難しく考えてしまう人もいるかもしれませんが
一番、手っ取り早い方法は毎日30分でもいいので
自分が好きな人や憧れている人が書いた
『本』を読むことです。

もちろん、、、

内容はポジティブな内容でなければ
逆にネガティブ思考になってしまうので
そこは注意が必要ですが、これがポジティブになる
一番、簡単な方法だと思います。

毎日、毎日、ポジティブな情報に触れることで
ポジティブな思考へと変化していくので、

『ネガティブな自分にサヨナラしたい…。』

という人は毎日、少しだけ時間をとって、
ポジティブな本を読んだり、意識的にネガティブな
情報をシャットアウトするように心がけてください。

あなたの思考がポジティブに変われば、
行動や印象などもポジティブなものに変わります。

僕もこれは今でも意識的にやっています。


-大谷 新司


PS:
何か質問や相談があれば、
気軽にここまでメールをください!

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2010年12月15日水曜日

■小さくテストをする。

こんにちは、大谷です。

会話やコミニュケーションについて
色々、勉強しているけれど、
いまいち一歩を踏み出せない…。

という人は多いのではないでしょうか?

ぶっちゃけ、僕も色々と勉強をしていたけれど、
なかなか実践出来なかったり、練習したり
出来ない日々がかなり続きました。

学習したことをいきなり初対面の人に実践する。
というのはやっぱりハードルが高すぎます。

で、

それじゃ、こんな時どうしたら良いのか?

それは、、、

『小さくテストをする』ことです。

……

例えば、僕のメールマガジンを読んで
会話のテクニックを学んだとします。

学んだら実践しなければ、
意味がないので必ず実践や
練習をして欲しいと思うのですが、

ここで多くの人はいきなり初対面の人や
あまり親しくない人に対して覚えた
会話のテクニックを使おうとします。

でも、、、

実際、これはめちゃくちゃハードルが高いし、
失敗の確率も高いので、
決して良い練習方法ではありません。

だから、学習したことを練習する場合は
なるべく自分が話しやすい人、家族、親戚、
友達などで最初は練習(テスト)をしてみて下さい。

もし、それでもちょっとハードルが高いな、
と感じるのなら、最初は一人でシュミレーションを
しても構いません。

これで自信がついたら、初対面の人や
あまり親しくない人へと徐々にレベルを
上げていけばいいだけです。

この方法が良い理由は、、、

最初に親しい人で練習をすると、自信がつくし、
失敗の確率がグンと下がるからです。

確かに色々なことにチャレンジをすれば、
失敗の数も増えるのが事実なのですが、
予め失敗の確率を低くしておくのも重要なことです。

いきなり、初対面の人に向かって、
練習出来る人は止めませんが、(笑
出来るだけ小さく小さく練習(テスト)をしていって
徐々にレベルを上げっていってください。

また、、、

覚えことも一度にたくさん使うのではなく、
これも最初は1個で十分です。

その1個が出来たら、
また次のことを練習していった方が
実際には一番、早く会話が上手くなります。

だから、学習したことは大きな失敗をしないように
小さくテストをしながら練習をしてみてください。

繰り返しになりますが、
このやり方の方が大きな失敗はないし、
着実に会話が上手くなります。


-大谷 新司


PS:
この前、電話で喋っていたのですが、
会話がカミカミで恥ずかしくなりました。(笑

僕もまだまだこれから会話について
勉強をして会話力を上げようと思います。


PS:
何か質問や相談があれば、
気軽にここまでメールをください!

info.talk0212@gmail.com

2010年12月8日水曜日

■昨日の答えは、、、

こんにちは、大谷です。

『会話とは何なのか…?』

について考えてみましたか?

きっと、色々な意見が出てきたはずです。

で、

昨日も言ったとおり、
正解、不正解というのはありません。

だから、これから話す内容には
僕自信の考えが含まれている事を
先に理解して欲しいと思います。

……

それでは、、、

早速、話しを進めていこうと思いますが、
先に僕自身の考えを言います。

『会話とは何ですか…?』

という質問をされたら、
僕は”相手の話しを聞くこと”です。

という風に答えます。

その理由は、、、

人間というのは自分のことを話したいとか
自分の悩みや愚痴を聞いて欲しいという
習性の様なものがあります。

つまり、誰もが無意識の中では
喋りたいと思っているんです。

なぜなら、誰もが自分のことを理解して
欲しいという風に思っているからです。

よく聞き上手は好かれるという風に言われますが、
この言葉は本当に当たっていると思います。

でも、、、

これは昔の僕もそうだったのですが、
会話に自信がないと、、、

『自分がもっと喋らなきゃいけない…。』
『次はどの話題を話そうかな…。』
『どんどん、会話をしないと…。』

という風に喋ることだけに
意識が集中してしまうのですが、

誰もが無意識の中では
喋りたいと思っているので、
本当はもっと相手の話しを聞くことに
意識を集中しなければいけないのです。

だから、、、

僕自身は会話とは自分が喋ることではなく、
相手の話しを聞くことだという風に
今でもそう考えています。

ついつい、喋ることだけに
意識が集中してしまいますが、

『会話とは相手の話しを聞くことだ。』

という考え方にシフトしてみれば、
きっと、今よりも緊張しなくなるし、
会話にも余裕が出てくるんじゃないか
と思います。

考え方を少しだけ変えるだけで、
大きな結果が出ることもあるので、
是非、考え方を少しシフトしてみてください。

最後にもう一度、繰り返しますが、
『会話とは相手の話しを聞くこと』です。

それではまた。


-大谷新司


PS:
もし、聞き上手になりたいと思うのなら、
もう一度、ここをチェックしてみてください。

http://brain-talk0212.blogspot.com/2010/12/blog-post.html

PPS:
質問や相談はこちらまで。

info.talk0212@gmail.com

2010年12月7日火曜日

■会話とは何なのか…?

こんにちは、大谷です。

突然ですが、、、

あなたは会話とは何だと思いますか?

なぜ、いきなりこんな質問をするのかと言うと
この前、車を運転している最中にもしかしたら、
みんな会話の意味を誤解しているのではないか?

と、ふと思ったからです。

正直、僕も昔は誤解していたので、
会話中に変な焦りや緊張感が
あったのだと思っています。

で、

今日は『会話とは何なのか?』ということを
是非、考えてみてください。

正解、不正解はありません。

今、あなたが思っていることやイメージでOKです。

考える時間を少し取りたいと思いますので、
この続きと僕の考えは明日、話すことにします。

『会話とは何なのか…?』

それではまた明日メールします。


-大谷 新司


PS:
別に難しく考える必要はありません。
あなたなりの答えを明日までに
用意しておいてください。


PPS:
何か質問や相談があれば、
気軽にここまでメールをください。

info.talk0212@gmail.com

2010年12月4日土曜日

■本当の聞き上手…

こんにちは、大谷です。

『聞き上手になればいいのかな…』

一時期、こんな風に思っていたことがあります。

理由は簡単で『聞き上手は好かれる』という
言葉を単純に信じていたからです。

きっと、あなたも、、、

『聞き上手は話し上手』

とか

『聞き上手はモテる』

などという言葉を一度は聞いたことがあるはずです。

で、

その言葉を信じ込んで、
どんな話題でも笑顔で相槌を打って
話しを聞くことだけに集中していたのですが、
少し時間が経つとある異変に気が付きました。

その異変とは…?

僕がずっと話しを聞いているので、
最初の方は相手もベラベラと気持ちよく
喋ってくれるのですが、

時間が経つと、、、

『さっきからお前、何にも喋ってないじゃん。』
『大谷さんはどう思いますか?』

という風に逆に質問をされたり、
ずっと黙っているので好感を与えるどころか
逆に変なイメージを与えていることに
気が付きました。

つまり、、、

聞き上手になろうと思って、
聞き役に回っても結局は自分も
喋らなければいけないような状況が
必ずやってくるということです。

そう、ずっと聞いているだけでは
やっぱりダメなんです。

そして、それは聞き上手ではありません。

僕が思う本当の聞き上手というのは、
『聞く』と『話す』のバランスだと思います。

わかりやすく説明すると、
会話で自分が喋る割合よりも、
相手の話しを聞いている割合の方が
多いのが本当の聞き上手なんです。

ただ、気をつけなければいけないのが、
僕のように聞くの割合が10で、
話すの割合がゼロではダメだということです。

それじゃ、どれくらいの割合がベストなのか…?

これは僕の今までの経験ですが、
会話の70%は話しを聞くことに集中して、
あとの30%で自分が喋るというような
感覚を持つのがベストだと思います。

例えば、10分間の会話だったら、
7分間は相手の話しを聞いて
自分は3分喋るということです。

『そんなことを気にしながら喋れないよ…。』

と不安に思うかもしれませんが、
当然、最初は完璧に出来なくてもOKです。

頭の片隅に入れておくだけでも違う
と思うので、本当の聞き上手になるためにも
完璧主義にならずに是非やってみましょう!


-大谷 新司


PS:
当時の僕は完璧に聞き上手の
意味を誤解していました…。


PPS:
何か質問や相談があれば、
気軽にここまでメールをください。

info.talk0212@gmail.com