2011年4月29日金曜日

■沈黙でオドオドする…

こんにちは、大谷です。

何を話せばいいのかわからなくなって、
「沈黙」や「無言」の状況になるのが
気まずくて本当に嫌でした。

あなたはどうですか?

もしかしたら、同じように
思っているかもしれませんね。

まぁ、今では全然、気にしなくなったので、
ちょっと過去の話しになるのですが、
本当に以前は、、、

「つまらない人間だと思われたどうしよう…。」
「相手を楽しませなきゃいけない…。」
「笑える面白い話しをしてあげたい…。」

いつもこんな風に思っていました。

だから、当時はインターネットや
テレビで相手が笑えそうな話題を
いつも探していたような気がします。

特にお笑い番組はかなり見て勉強しました。

ちなみに今でもお笑い番組はよく見ます。
特に好きな番組は「アメトーク」と
「しゃべくり007」です(笑)

最近はあまりテレビを見ることが
少なくなったのですが、
この2つだけは欠かさず見ています(笑)

すいません。

話しがそれてしまったので、
元に戻しますね。

で、

当時はお笑い番組を見て芸人さんから、
会話のネタやつっこみなんかを
勉強していたのですが、
実際あんまり上手くいきませんでした。

当たり前ですよね。

365日お笑いのことだけを考えている
お笑いのプロの真似をしたところで、
すぐにお笑い芸人のように相手を笑わせたり
面白い話しが出来るようになるわけがありません。

それでも、、、

一緒にいて「つまらない人間だと思われたくない」
という気持ちがあったので、頑張ってひたすら
話し続けました。

でも、、、

それが逆効果になってしまって、

>何を話せばいいのかわからなくなったり、、、
>意味不明なことを言ってしまったり、、、
>訳の分からない会話になってしまったり、、、

良い方向にいくどころか、
本当に悪い方向へ向っていったんです。

でね。

ある時、ふと気が付いたんですよ。

相手を笑わせたいとか面白い話しをしたいとか
そういう気持ちも重要なのかもしれないけれど、
「沈黙」や「無言」を怖がってビクビク
していることの方がダメなんだなって。

不思議なことに自分が沈黙を怖がったり、
気まずくなっている様子とか雰囲気というのは
必ず相手に伝わってしまうんですよね。

そうすると、相手まで気まずくなるし、
変な気を遣いだすので、更に悪循環になって
その場の空気は重くなります。

だから、、、

それ以来、沈黙になって気まずくなっても、
焦らないようにしているし、
気にしないようにしています。

ちょっと、深呼吸をして話題を探したり、
逆になるべくリラックスしています。

相手が喋り掛けてくれば、
それまでの沈黙がなかったかの様に
普通に喋り出します。

やっぱり、、、

会話が上手いから余裕があるのではなく、
余裕があるから会話が続いたり、
相手を楽しませるような会話が出来る
のだと思います。

本当にちょっとした考え方の問題なのですが、

「相手に嫌われたどうしよう…。」
「沈黙になったら気まずいな…。」

少しくらい無言が続いたとしても
こんな風に思わないようにしてください。

逆に「何か喋ってくれないかなー」
という強い気持ちを持つようにして
欲しいと思います。

「思考は現実化する…。」

という言葉があるように、
まずは自分の考え方を変えないと
状況というのは変わりません。

だから、これからは今よりもちょっとだけ、
強気になって沈黙や無言の状況になっても
オドオドしないようにしてください。

極端な話ですが「別に嫌われてもいい」
と思えるくらい強気になって欲しいと思います。

これは嫌われろという話ではないのですが、
不思議なもので「別に嫌われてもいい」
と思えるようになると逆に相手から
好かれることが出来ます。

そうすることで、緊張はほぐれるし
ありのままのあなたを演出することが
出来るからです。

まずはこれが最初のステップなので、
今日からちょっとだけ「強気」になってみましょう!

では、また。


‐大谷新司


PS
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2011年4月24日日曜日

■話題は1つだけでいい…

おはようございます、大谷です。

先週くらいから「会話の基本」について
話しをしていますが、今日は話題選びに
ついての基本です。

ちょっと、自分の胸に手を当てて
考えて欲しいのですが、あなたは

「会話の話題はたくさんあった方がいい」

と思っていませんか?

「当たり前じゃないですか!
たくさん話題を持ってなかったら、
会話になりませんよ。

会話上手の人は話題をたくさん
持っているからあんなに話しが
上手いんじゃないですか!」

多分、こんな風に思っているはずです。

まぁ、確かに間違ってはいないのですが、
会話に対して何かしらの苦手意識がある場合、
まず最初は会話上手の人と同じように
話題はたくさん持ってはいけません。

そう、逆に話題の数を
少なくする必要があるんです。

その理由は…?

会話に対して苦手意識がある場合、
テレビやインターネットなどから
話題を大量に集めてもいざという時に緊張
などが原因で頭の中が混乱してしまうので
無意識に話題が思い浮かびません。

きっと、あなたも体験したことがあるはずです。

しっかり、会話の話題を調べたのに、
いざ会話の場面になったら、
何を喋ればいいのかわからなくなった…。

僕自身もありました。

で、

それじゃ、どうすればいいのか?
ということになりますよね。

そう、この場合、逆に頭の中で覚えておく
話題の数を少なくする必要があるんです。

例えば、、、

テレビや雑誌、インターネットなどから
おもしろそうな会話の話題を選ぶとします。

この時にたくさんの話題を探すのではなく、
自分がいいと思える、喋れると思える話題が
1つ見つかったらそこで話題選びを一旦、
止めるようにします。

それで、その選んだ1つの話題を実際に
誰でもいいので喋ってみてください。

ここでたくさんの人が間違ってしまうのですが、
話題をたくさん集めることが重要なのではなく
その話題を実際に喋ることが重要だということです。

話題をたくさん集めたところで、
実際に誰かに喋らなければ会話は上手くならないし
友達とも仲良くなることは出来ません。

つまり、話題を集めるだけでは
何も変わらないということです。

また、実際に誰かに喋った話題というのは
「成功した話題」としてあなたの成功体験に
なるので会話に対して自信も付きます。

このポイントを間違って、
話題選びばかりに必死になってしまう人が
いるのですが、たくさん話題を持っていても
使わなければ意味がないのでそこは
間違わないように注意が必要です。

で、

今日は最後に一つだけ、
あなたにお願いがあります。

是非、今から会話の話題になりそうな物を
新聞、インターネット、テレビなどから
一つだけピックアップして、その話題を
実際に誰かに喋ってみてください。

■ステップ1:
確実に自分が喋れそうな
話題を一つだけピックアップする。

■ステップ2:
自分が喋りやすい人でOKなので、
その話題を実際にその人に喋る。

この2ステップです。

重要なことなので、繰り返しますが、
会話に苦手意識があると話題をたくさん
覚えようとしても実際はなかなか
覚えることが出来ません。

やっぱり、、、

どうしてもいざ会話の場面になると
緊張のせいで頭の中が真っ白になる
ということがあります。

だから、最初は話題は一つだけに
絞ってそれを実際に誰かに喋ったら、
また別の話題を探すというやり方の方が
上達も早いはずです。

あまり完璧主義にならずに
とりあえず試してみてください。

それじゃ、またメールします。


-大谷新司


PS:
会話の話題を選ぶ時2つでもいいですか?

という人がいるのですが、
2つでもOKです。

でも、話題を覚えることが重要ではなく、
実際に会話で使うことが重要だという
ポイントは間違わないでください。

2011年4月22日金曜日

■会話が続かない時はどうすればいい?

おはようございます、大谷です。

さぁ、今日は会話の基本の第2回目です。

僕のところに届く相談で一番多い相談は
「上手く会話が続かない」という相談です。

もしかすると、、、

あなたも同じような悩みを
持っているかもしれないので、
今日は会話を続かせるために重要な
基本について話そうと思います。

で、

「会話が続かない」という悩みを
別の言葉で置き換えると

「会話のキャッチボールが出来ていない。」

ということになりますよね?

そう、「会話が続かない=キャッチボールが
出来ていない」ということです。

ちょっと、、、

誰かとキャッチボールをしている様子を
頭の中でイメージしてみてください。

イメージしてみましたか?

普通、キャッチボールというのは
どちらかがボールを投げて、
相手がボールをキャッチして、
また相手に投げる。

このサイクルの繰り返しです。

会話のキャッチボールもこれと同じで
このサイクルで会話が成り立っているのです。

が、

会話が続かない人というのは、
ボールを捕ってもキャッチするだけで、
そのボールを相手に投げ返していないんです。

当然ですが自分がボールを投げ返さなければ
相手はボールを投げることは出来ません。

わかりますか?

つまり、、、

会話を続かせたいと思うのなら、
まずはどんなかたちでもいいので、
ボール(会話)を相手に投げ返さなければ
いけないということなのです。

黙ったままずっとボールを
持っていてはいけません。

会話を投げかけられてボールを
キャッチしたのなら、すぐにボールを
投げ返して会話を続かせなければ
いけないのです。

ちょっと、、、

前置きが長くなってしまいましたが、
どんな言葉を返していいのか
わからなくなった時、

一番、手っ取り早い方法が
「相手の言葉を繰り返す」という方法です。

……

例えば、相手が、
「この前、沖縄へ旅行に行ってきたんですよ!」
とあなたに言ったとします。

これに対して、、、

「沖縄ですか?」
「沖縄に行ってきたんですね!」
「沖縄か~!いいな~!」

このように相手が言ってきたことを
そのまま返すようにします。

これだったら簡単に相手へ
会話を投げ返せるはずですし、

自分で考えて返答する必要もないので、
どんな言葉を返せばいいのかわからない
ということも無くなるはずです。

これは会話を続かせるための基本なので、
簡単な話しに聞こえてしまうのですが、
どんな言葉でも相手に投げ返さなかったら、
そこでキャッチボールが終わってしまうので、
必ず会話は途切れてしまいます。

でも、、、

あなたが何かしらの言葉を投げ返せば、
また相手もボールを投げ返してくれるので、
会話が続く確率というのは格段に
アップするということです。

とりあえず、、、

今、会話が続かなくて困っている人は
難しいテクニックを覚える前に
「相手の言葉をそのまま返す」という
簡単な方法から実践してみて欲しいと思います。

……

また、、、

相手の言葉をそのまま返すことによって、
相手に共感するということにもなります。

不思議なもので人間というのは
共感されると何か親しみを感じたり、
自分は理解されているという風に感じるので
お互いの距離が一気に近くなって
仲良くなることが出来ます。

この前も言いましたが、
基本が出来ていなければそれ以上に
難しい応用は出来ないので、まずは
基本を徹底的に身につけるようにしましょう。

「どんな言葉を返したらいいのだろう…。」

こんな状況になったら、
まずは相手の言葉をそのまま繰り返して
返答してみてくださいね。

ではまた。


‐大谷新司


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2011年4月18日月曜日

■会話の超基本…

こんにちは、大谷です。

今日から何回か会話の基本について
話そうと思います。

スポーツでも何でもそうですが、
この「基本」が出来ないと
「応用」が出来ません。

そう、会話でも基本的なことが
出来なかったり、理解出来ていないと
それ以上に難しいことはやっぱり、
出来ないんですよ。

だから、、、

ここで会話の基本について
もう一度、復習してみてください。

でも、逆に基本的な話なんか、
聞きたくないという人には
退屈な話しになると思うので、
そういう人は読まない方がいいと思います。

で、

まず、今日は会話の超基本的なことを話します。

「会話とは何ですか?」

と突然、質問をされたら、
あなたは何て答えますか?

ちょっと、考えてみてください。











OKです。考えましたね。

まぁ、正確な答えというのは無いのですが、
同じ質問をされた場合、僕だったら会話とは、、、

「相手の話しを聞くこと」

という風に答えます。

その理由は、、、

人間というのは自分のことを話したいとか
自分の悩みや愚痴を聞いて欲しいという
習性の様なものがあるからです。

つまり、誰もが無意識の中では
自分が喋りたい、自分の話しを聞いて欲しい
と思っているんです。

誰もが自分のことを理解して欲しい
という風に思っています。

よく聞き上手は好かれるという風に言われますが、
この言葉は本当に当たっていると思います。

でも、、、

これは昔の僕もそうだったのですが、
会話に自信がないと、、、

「自分がもっと喋らなきゃいけない…。」
「次はどの話題を話そうかな…。」
「どんどん、会話をしないと…。」

という風に喋ることだけに
意識が集中してしまうのですが、

誰もが無意識の中では
喋りたいと思っているので、
本当はもっと相手の話しを聞くことに
意識を集中しなければいけないのです。

だから、、、

僕自身は会話とは自分が喋ることではなく、
相手の話しを聞くことだという風に
今でもそう考えています。

ついつい、喋ることだけに
意識が集中してしまいますが、

「会話とは相手の話しを聞くことだ。」

という考え方にシフトしてみれば、
きっと、今よりも緊張しなくなるし、
会話にも余裕が出てくるんじゃないか
と思います。

考え方を少しだけ変えるだけで、
大きな結果が出ることもあるので、
是非、考え方を少しシフトしてみてください。

最後にもう一度、繰り返しますが、
「会話とは相手の話しを聞くこと」です。

それではまた。


-大谷新司


PS:
みんな喋ることだけに注目するけれど、
本当は「話しを聞く」ことの方が重要です。

まずはこの基本を忘れないようにしよう。

2011年4月17日日曜日

■会話上手=会話の知識​×実践

こんにちは、大谷です。

2、3日前に部屋の掃除をしていたら、
会話術関連の本が大量に出てきました。

多分、これは10代の後半から
20代の前半に買った物だと思います。

まぁ、その頃は本当に会話が続かなくて
気まずい思いをしていたし、酷い時は
会話が怖くて話しかけることが出来ない
ような状況だったんです。

改めてその大量の本を見て

「よくこれだけ買ったな~。」

と自分でもちょっと驚いてしまったんですが、
この頃の僕は多分、ある間違いをしていたので、
大量に本を買い漁ってしまったのだと思います。

そのある間違いとは…?

「本を読めば会話が続くようになる」

という間違いです。

そう、この頃の僕は会話術や
コミニュケーションの本を
読めば会話が続くようになって
話し上手になれると思っていたんです。

「会話術の本を読んでも意味がないのですか?」

と少し疑問に思った人もいるかもしれないのですが、
会話術などの本をいくら読んでも
会話が上手くなることはありません。

それじゃ、どうやったら上手くなるのか?

それは本を読んだ後にそこで学んだ知識を
実際に実践することです。

ちょっとトリックを使ったような
言い方になってしまいましたが、
本を読んだけでは会話が上手くならない
と言った理由はこれです。

当時の僕も本だけを大量に買い漁っていたので、
会話術などの知識はあったのですが、
それを実践していなかったので、
頭の中でわかっているだけで
会話は全然、上手くなっていませんでした。

知識があっても実践しなかったら、
会話が続くようにはならないし、
友達と楽しく喋ることが出来るようにも
ならないんです。

そう、会話というのは実践した分だけ
上手くなると僕は思っています。

会話術の本やメールマガジンを
読むだけではダメです。

……

それで、、、

今、一生懸命、本を読んだり、
僕のメールマガジンを読んだりして
勉強しているけれどあまり会話が
上手くなっていないという人は
実践(行動)が足りているか?

をちょっと考えてみてください。

で、

もし、実践が足りていない様な気がしたら、
ひとまず本を読んだりするのはやめて
今、自分の中にある会話の知識、テクニックを
すぐに1つずつ実践してみてください。

それが実践出来たら、
また本や僕のメールマガジンで
会話の勉強をしてください。

「会話上手=会話の知識×実践」です。

これからは知識だけを身につけるのではなく、
それを実際に実践してみましょう!


‐大谷新司


PS:
僕の「Ultimate conversation」に
最近、1つ特典を追加しました。

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出来上がりしだい連絡させて頂くので
楽しみに待っていてください。

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2011年4月14日木曜日

■この状況でも頑張って話題を探しますか?

こんにちは、大谷です。

「会話が途切れてしまって
何を話せばいいのかわからない…。」

あなたもこんな経験があると思うのですが、
こんな場合、あなたはどうしますか?

頑張って話題を探しますか?

それとも、相手が話題を振ってくるまで待ちますか?

まぁ、色々と対処の仕方はあると思うのですが、
僕だったらその場にある物や持っている物、
あとは風景などを話題にして話しを振ります。

なぜなら、、、

会話に苦手意識があると少し会話が続かなかったり、
沈黙になってしまうと必要以上に焦ってしまうので、
自分で話題を考えることが難しくなるからです。

また、相手が話題を振ってくるまで待つというのも
それまで沈黙になってしまい気まずい雰囲気を
作ってしまう恐れがあります。

この場合、沈黙が長くなればなるほど、
雰囲気は悪くなってしまうので、
出来るだけ早く会話をスタートさせることが必要です。

そう、だから、、、

その場にある物や持っている物、
風景などを話題にしてすぐに会話を
スタートさせた方がいいんです。

これだったら自分であれこれと考える必要もないし、
すぐに会話をスタートさせることが出来ます。

例と出すと、、、

「このアクセサリーこの前ネットで買ったんだよね。」
「そのバッグかわいいね。」
「学生の頃ここら辺によく遊びに来てたよ。」
「今日は雨が土砂降りだね。」

こんな感じです。

その場の状況次第では本当に色々な物や
風景を話題に出来るはずです。

でも、こんな簡単な話題を
提供するだけで本当にいいのか?

と不安に思ってしまう人もいるかもしれませんが、
この場で重要なことは、、、

「沈黙を長引かせないように
早めに会話をスタートさせること」

これだけです。

だから、会話の話題や内容よりも
会話をスタートさせる"きっかけ"を
作ることの方が重要なのです。

何も話題を提供しなかったら、
ずっと沈黙のままですが、
こっちから話題を提供すれば、
何かしらの反応が相手から返ってきます。

そこからまた会話のキャッチボールが
始まることもありますので、
簡単なことですが是非、試してみてください。

会話で一番、エネルギーを使うところは
話しかける時、言わば第一声の部分です。

ここがクリア出来れば会話が続いていく
可能性はグンと高くなるので、第一声は
重要な部分でもあります。

それではまた。


‐大谷新司


PS:
最近、つくづく会話も基本が重要だと感じます。

またその辺りの話しもしていくので、
楽しみに待っていてください。

2011年4月10日日曜日

■さぁ、何を変える?

こんにちは、大谷です。

初めに言っておきますが、
今日のメールは会話のテクニックや
会話術などがテーマではありません、

今日はちょっとした「ある考え方」を
テーマに話しをしようと思います。

だから、もし、あなたが、、、

「そんな考え方の話しなんて聞きたくない。
会話が続くようになるテクニックを教えてくれ。」

というタイプの人なら今日のメールは
意味がないものになってしまうと思うので、
今日はここでストップしてください。

でも、、、

逆にあなたが「考え方」の面も改善して
会話上手になって魅力的な人間になりたいという
タイプならきっと役に立つ話しになると思うので、
このまま続き読んで欲しいと思います。

……

では、早速、話しを進めますが、
この言葉を知っていますか?

「問題を作り出した時と同じ思考では、
その問題を解決することができない。」

-アルベルト・アインシュタイン


そう、これはあの有名な物理学者
アインシュタイン博士の言葉ですよね。

で、

今、このメールを読んでくれているということは
少なからず会話やコミニュケーションなどに
何らかの悩みや不安、問題を抱えているからこそ
読んでくれているんだと思います。

違いますか?

多分、そうですよね。

>友達と喋っていても会話が続かない…。
>何を話したらいいのかわからない…。
>恋人との無言で沈黙の時間が気まずい…。
>自分と喋っていても相手は退屈なんじゃないか…。

人それぞれ悩みは違うと思いますが
きっと何らかの悩みや問題があるはずです。

「大谷さん、それがアインシュタイン博士の
言葉と何か関係があるのですか?」

はい。

気が付いている人もいると思うのですが、
これがめちゃくちゃ関係があります。

あなたが今、抱えている悩みや不安、
問題、それらを解決したいと思うのなら、
今の自分の行動や考え方ではその悩みや
問題をこの先も解決することは
出来ないということです。

そう、その問題を解決したいのなら、
アインシュタイン博士の言葉どおり、
自分の行動と考え方を今日から
"変える必要ある"のです。

もしかしたら、それは人によっては
毎朝、一つだけ会話の話題となる情報を
見つけ出すことかもしれません。

また、自分から挨拶をすることかもしれないし、
会話が少しでも続くように自分から質問を
投げかけてみることかもしれません。

本当に人それぞれだと思います。

で、

今、少しだけ時間をとって、
昨日までの自分の行動や考え方の中で
何を変えたらいいのか?

を一つだけピックアップしてみてください。

それが行動になるのか考え方になるのかは
わかりませんが、そのピックアップしたことを
今日から実際にやってみて欲しいのです。

1回だけではなく、毎日毎日、継続的にです。

昨日までやっていなかったことなので、
最初は大変だと思いますが、何かを
変えなければずっと今と同じままなのです。

他人が見たらバカにされるような
本当に小さなことでも構わないので、
毎日の「習慣」をほんの少しだけ
今日から変えてみてください。

今、思うと僕自身もこれは
本当に小さなことから始めました。

僕が一番、最初にやったことは、
毎日、毎日、前向きになれるような
メールマガジンや本を読むようにしたこと。

これです。

当時の僕は口下手で人と
喋ることが本当に苦手だったので、
かなりネガティブな性格でした。

だから、少しでもポジティブになれるようにと
考えた結果、自分が前向きになれるような本や
メールマガジンを毎日、読むことにしたのです。

「面倒だな…。」「嫌だな…。」

という気持ちは本当によくわかります。

僕も最初は本やメールマガジンを読むことを
面倒だと思っていましたから。

でも、それを続けることが出来たおかげで、
今では会話のことで悩むこともなくなりました。

是非、あなたも今日から何かを変えてみてください。

さぁ、何を変える?


-大谷新司


PS:
ちなみに毎日、ポジティブな本や
メールマガジンを読む習慣というのは
今でも続いています。

2011年4月3日日曜日

■初対面の場合はどうす​ればいい?

こんにちは、大谷です。

昨日の話しで今までの
質問の仕方を振り返ってみましたか?

振り返ってみて、、、

>難しい内容の質問をしている。
>相手が興味がないことを聞いている。
>専門用語をたくさん使っている。

こんなポイントに心当たりがある場合は
質問の仕方を是非、変えてみてください。

※昨日のメールはここからチェック:
http://goo.gl/EMgMv

で、

今日は昨日の続きです。

初対面の人の場合は相手の好きなことや
興味があることなどを事前に調べて
おくことって難しいですよね?

相手が普段からよく会う人であれば、
日頃からその人が、

>どんなことに興味を持っているのか?
>どんな人が好きなのか?
>どんなことで悩んでいるのか?

予め"リサーチ"しておくことが
重要なのですがこれが出来ません。

全く何も相手の情報がないところから
会話を始めなくてはいけないことが
殆どだと思います。

だから、相手が初対面の人の場合、
会話が弾むまで少し質問の内容を
変えてあげる必要があります。

それじゃ、次に具体的にどうすればいいのか?

ということですが、
まず1つ目のポイントとして
『世間で話題になっているニュース』を
会話の話題にするという方法があります。

世間で話題になっていることというのは
新聞やテレビ、インターネットで
幅広く放送されているので、相手が
知らないということはまずありません。

相手も自分が知らないことよりも
知っていることの方が話しやすいし
聞いていても会話も楽しく感じるはずです。

だから、普段から

『世間で話題になっているニュース』

は必ずチェックするようにしてください。

……

そして、、、

2つ目ですが、
次は『相手のことについて質問をする』
という方法です。

『自分のことは自分がよく知っている。』

という言葉あるように
自分のことは自分が一番、よくわかっています。

だから、、、

『お休みの日は何をされているんですか?』
『趣味とかあるの?』
『いつも見ているテレビとかある?』

このように相手自身のことを質問してあげれば
相手も自分のことなので答えるのが難しい
ということはまずありえません。

ただ、この時に相手のことばかりを
聞いていたり、質問ばかりしていると、

『何でこの人は質問ばっかりしてくるんだろう…。』

という風なイメージを与えてしまうので、
ここであれば、、、

>自分の休日の過ごし方
>自分の趣味
>自分が好きなテレビ番組

などを質問をする前かした後でもいいので
必ず付け加えることが重要です。

質問攻めにしてしまうと『事情聴取』のように
なってしまいますから自分のことを話すことと
質問することのバランスを考えながら
会話するようにして欲しいと思います。

……

それとこれは必ず理解して
おかなければいけないことなのですが、
上手く質問をしてもどうしても会話が
弾まない人(相手)というのが必ずいます。

『はい…。』
『そうですね。』

どんな質問をしても単調でひと言の返事で
終わってしまうような人です。

この場合、もしかすると相手の人が
会話に苦手意識を持っているということも
考えられますので会話が弾まない原因は
あなたではなく相手にある場合が多いです。

つまり、、、

あなたが悪いわけではないということです。

この場合、どんなに会話上手な人が
質問をしても結果は殆ど変わらないでしょう。

誰とでも会話を弾ませたいという思いが
強いと思いますが中にはどんなに上手く
質問をしてもダメな相手もいるということを
是非、覚えておいて欲しいと思います。

少し長くなりましたが、
是非、参考にしてみてくださいね。

それじゃ、またメールします。


‐大谷新司


PS:
このメールで取り上げて欲しいという
テーマがあったらここにメールをください!

info.talk0212@gmail.com

2011年4月2日土曜日

■あなたの質問の仕方はどう?

こんにちは、大谷です。

この前、『Ultimate conversation』に
参加してくれた人から夜の10時くらいに
電話をもらってちょっと相談に乗っていました。

ちなみに『Ultimate conversation』とはこれ。

http://www.brain-talk.com/letter/index_step.html

その中でどんな質問をしたら
相手が答えやすくて会話が続くのか?

という相談があったので、
今日はその時の話をあなたにも
シェアしようと思います。

確かに僕自身も会話を続かせるために
『質問』はよくするし、その重要性に
ついても何度か話しをしてきました。

『でも、大谷さん。質問をしても
相手がなかなか上手い具合にいい
返事をしてくれないんだよね…。』

こんな風に感じていたり、
こんな悩みを持っている人は
少なくないはずです。

『はい…。』
『うん、そうだね…。』
『そうですか…。』

質問をしても相手から
こんな返事しか返って来なかったら、
また別の質問をしなければいけないし、
話題になる要素が何もないので、
本当に会話が続かなくなってしまいます。

で、

質問をしても上手く会話が
続かない大きな原因の一つに
あなたが相手に対して、、、

>難しい内容の質問をしている。
>相手が興味がないことを聞いている。
>専門用語をたくさん使っている。

ということはありませんか?

そう、難しい内容だと相手も答えにくいし、
そもそもその質問の内容を理解出来て
いないかもしれません。

また、あなたもそうだと思いますが、
興味が無いことを聞かれても、
何て返事をしていいのかわからないし、
興味がないことで会話を膨らませるのは
本当にしんどいです。

例えばですよ。

あなたがプロ野球には全く興味がないのに
突然、僕がどこのチームのファンですか?

今年はどこが優勝すると思いますか?

こんな質問をしたらどうでしょう。

『巨人ですかね…。』

この一言で終わってしまいますよね。

これは無意識レベルでの話しになりますが、
人間は興味が無いことをベラベラと
喋ろうとはしません。

だから、、、

相手が普段からよく会う人であれば、
日頃からその人が、

>どんなことに興味を持っているのか?
>どんな人が好きなのか?
>どんなことで悩んでいるのか?

予め"リサーチ"しておくことが重要です。

……

それと、、、

言い忘れていたことがあったのですが、
質問をする場合は専門用語のような難しい
単語を出来るだけ使わないようにしてください。

確かに専門用語を使うと、

『この人は知識があってすごいな~。』

と相手に感じさせることは出来ます。

でも、専門用語をたくさん使うと、
その単語の意味がわからなかったり、
難しい話しに聞こえてしまうので、
相手はしっかりとあなたの会話や
質問を聞こうとしません。

殆どの人が難しい話しなんて嫌なんですよ。

あなたもテレビで大学の教授や
専門家が専門用語を並べて喋っている
シーンを見たことがあるはずです。

すごいと感じることはあるものの、
内容はとてもわかりにくくて、
そんな風に質問をされても何を
答えていいのか戸惑ってしまいます。

だから、、、

質問をする場合は出来るだけ簡単で
わかりやすい表現を使って質問を
することが重要なんです。

少し大げさに聞こえるかもしれませんが、
小学6年生でも答えられるような表現を
心がけるといいと思います。

質問をする時に出来るだけ、
『専門用語』や『難しい表現』は
避けてください。

で、

相手が初対面の人の場合のことも
話しておきたかったのですが、
これから出かけなければいけないので、
続きはまた明日、話そうと思います。

今まで質問をしてもなかなか会話が
続かなかったという人はまず、
今日の話しの内容を参考にして、
自分の質問の仕方を振り返ってみてください。

>相手のことをリサーチする。
>難しい質問をしない。

この2つは本当に重要なことです。

それではまた明日お会いしましょう!


‐大谷新司


PS:
質問や相談があれば、
気軽にメールしてくださいね。

info.talk0212@gmail.com