2011年3月5日土曜日

■沈黙が気まずい?

こんにちは、大谷です。

「沈黙」や「無言」の状況って
気まずいですよね?

僕も昔はシーンとしたあの状況が
気まずくて本当に嫌でした。

それで、、、

少しでも会話が続くようになれば
という思いで、その時によく使っていた
テクニックがあるのですが、自分と相手の
共通点を見つけるというテクニックです。

念のために共通点を簡単に説明しておきますが、
もし、あなたの趣味がサーフィンで相手の趣味も
サーフィンだった場合、「サーフィン」が
お互いの共通点ということになります。

その他には、

「出身地」
「通っている学校」
「仕事」
「好きなスポーツ」
「好きな芸能人」
「欠かさずに見ているテレビ番組」
「趣味」

それからファッションなどの外見…。

お互いの共通点になりそうなものは
数えきれないほどあります。

で、

その共通点を見つけて、
それを会話の話題として使って欲しいのです。

……

それには2つの理由があるのですが、
まず1つ目は単純に会話が
弾みやすくなるということです。

理由は「相手との共通点=自分のこと」なので、
自分も話しやすいし相手にとっても自分のことなので、
相手も話しやすいからです。

それと、多分、これは始めて聞く言葉だと思うのですが、
人間の脳に「網様体賦活系」という部分があります。

「エッ、それは何ですか…?」

という声が聞こえてきそうなのですが、
読み方は「もうようたいふかつけい」で
自分と同じ物や自分と相手の共通点を
発見する脳のシステムのこと言います。

もしかすると、、、

あなたも経験したことがあるかもしれないのですが、
友達と喋っていて共通の友達がいたり、
趣味が一緒だったり、あとは出身地が
一緒だったりすると何か脳がビクンとするような
感覚を感じたことがあるはずです。

まさにこれが共通点を見つけたという
網様体賦活系からの合図です。

もちろん、、、

この網様体賦活系は人間に共通するシステムなので、
あなたが先に共通点を見つけて話すことによって、
相手の網様体賦活系も反応するので、
相手にお互いの共通点を自然と
教えてあげることが出来るのです。

そうすれば、相手の方から話してくれる確率が高くなるので、
会話が続く確率もそれに合わせて高くなるということです。

それと、、、

2つ目の理由ですが、
それは相手から好かれやすくなるということです。

これは心理学の話しになってしまうのですが、
人間というのは「自分に似ている人を好む」
という習性があります。

>生活習慣
>好きな芸能人
>趣味
>考え方
>過去の経歴
>ファッション

などなど。

不思議なもので僕らは自分に似ている人を
知らず知らずのうちに好きになっています。

共通点があるということは、
別の言葉で言い換えると「同じところがある」とか
「似ているところがある」ということになるので、
共通点を話題にすることによって、「

この人は何処か似ているところがあるな…。」

という風に認識させることが出来るのです。

そして、それを認識させることが出来れば、
あとは自然と相手から好感を持たれるようなります。

話しをまとめると、
お互いの共通点を話題にすることによって、、、

>会話が弾み安くなる。
>相手から好感を持たれる。

この2つのメリットがあります。

逆に共通点がなかったら、意見や話題が合わないので、
一緒にいても楽しくはないはずです。

是非、会話の中で共通点を意識してみてください。


-大谷新司


PS:
質問や相談がある場合は
いつでもこちらまで。

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