2011年5月18日水曜日

■未来より過去が好き…

こんにちは、大谷です。

かなり前の話しなんですが、
一時期、周りの人がどんなことを
話しているのか?

をよく盗み聞きしていたことがあります。(笑)

「大谷さん、盗み聞きですか?
盗み聞きはよくないんじゃないですか?」

と思う人もいると思うのですが、
当時は会話のことで悩んでいたので、
周りの人の話題を参考にしていたんです。

当時は電車に乗ることが多かったので、
駅や電車の中のちょっとした周りの会話を
よく聞かせて貰っていました。

で、

かなりの期間、周りの人の会話を聞いて
ふと、あることに気がつきました。

それは…

「人は未来の話しよりも過去の話しの方が好きだ。」

ということです。

そう、なぜかみんなこれからの未来の話しよりも
過去にあった出来ごとの方を好んで喋ります。

例えばですよ。

あなたはお酒を飲みますか?

お酒を飲む人だったら、
よくわかると思うのですが、酒の席では
昔話などの過去の話題が多いです。

「あの時は楽しかったよな~!」
「当時は辛かったよ。」

こんな風に過去の話しで盛り上がります。

で、

ここからが重要なのですが、会話が続かなくなったり、
何を喋っていいのかわからなくなった時は
自分の過去や相手の過去のことを話題にしてみて下さい。

>前の職場で働いていたときのこと
>学生時代の時のこと
>過去の恋愛話
>昔好きでやっていた趣味

などなど。

他にもたくさんあると思うのですが、
自分と相手の過去のことに焦点を当てて、
喋ってみるといいと思います。

もし、いきなり過去のことを聞き出すのに
抵抗があるという人は少しずつ、
現在から過去へ遡っていくようにして下さい。

「今の職場は長いんですか?」
「いえ、入って1年しか経っていません。」

「まだ1年なんですね。
前はどんな仕事をされていたんですか?」

……

この様に現在から過去へ徐々に遡ります。

まぁ、自分の過去のことだったら、
自分のことで一番、喋りやすいと思うので、
まずは自分の過去が一番いいかもしれません。

それには自分には過去にどんなことがあったのか?

といことを思い出してみる必要があるので、
このメールを読み終わったら、
10分だけ時間を取って思い出してみてください。

小さい頃のアルバムや卒業アルバム、
前に撮った写真なんかを見ると結構、
パッと思いついたりもします。

「人間は過去の話しが好き。」

このことをしっかりとインプットして、
実際の会話に役立ててくださいね。

それじゃ、また。


‐大谷新司


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