2010年7月11日日曜日

■ヤバイ、何か喋らなきゃ…。

こんにちは、大谷です。

上手く会話が続かなくて、
『ヤバイ、何か喋らなきゃ…。』
と焦ったことはありませんか?

『焦って訳のわからないことを
言ってしまいました。』

『突然、話題を変えてしまったので
相手が引いていました。』

『逆に何も話せませんでした。』

きっと、同じような経験があると思います。

でも、ちょっと考えて欲しいのですが、
上手く会話が続かない時、
もっと相手が喋ってくれたらいいのに…
正直、こんな風にも思ってしまいますよね?

実は会話というのは相手7割、
自分3割の割合で会話をするのが
ベストだと言われています。

分かりやすく説明すると、
7割は相手に喋らせて、
自分は3割しか喋らないということです。

裏を返すと7割は聞くことになるのですが、
人間というのは自分の話を聞いて欲しい
という思いが必ずどこかにあるので、

ある程度、話を聞いてくれる人の方が
好かれるということなんですね。

『聞き上手は好かれる』

という言葉をよく耳にしますが、
これは嘘ではないと思っています。

つまり、、、

上手く会話が続かない時、
自分が話すことも大切なのですが、
相手から話をさせるということが
もっと大切なことなんです。

......

そこで、、、

今日は相手から話をさせる簡単な
テクニックを一つ話そうと思うのですが、

それは『あいづち』です。

『大谷さん、あいづちですか?
そんなことは誰でもやっていますよ。

でも、会話が上手く続かないから
困っているんじゃないですか!』

こんな声が聞こえてきそうですね。

まず、最初に知っておいて欲しいのですが、
沈黙や無言など、会話が上手く続かない時、
焦っているのはあなただけではありません。

実は相手も焦っています。

そうです。

相手も『次は何を話そう…。』
『何か面白い話題はないかな…。』
と次の言葉を探しているんです。

そこで、『あいづち』を上手く使うと、
相手は『この人は話を聞いてくれるな。』
という風に頭の中で認識をするので、

話しやすくなり、
相手から話し出す確率が
格段に上がるということです。

......

それで、、、

『あいづち』を打つことを
『うん』『はい』という単調な意思表示だと
勘違いしている人がいるのですが、

ここでいう『あいづち』とは、

『そうですよね。』
『なるほどねぇ~!?』
『その気持ちよくわかりますよ。』

という風に相手に共感していることや
意見や話の内容に同意しているということが
わかるような『あいづち』を打つことです。

確かに大げさにやってしまうと、
相手から変な目で見られてしまうのですが、
自分が思っているよりも少しだけ、
大げさにあいづちを打つことで、

相手も『話を聞いてくれる』という認識が
強まって次の話を切り出してくることも増えます。

だから、少しだけ大げさにあいづちを
打つということもポイントです。

自分の話を一生懸命聞いてくれる人を
嫌がる人はいませんし、そういう人には
ついつい話し込んでしまうものだと思います。

簡単なテクニックなのですが、
あいづちが多い人は相手から"好意的"に見られる
というメリットもありますので、
今日から是非、使ってみてください。


-大谷 新司


PS:
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