2010年7月24日土曜日

■必ず失敗する…(続き)

こんにちは、大谷です。

前回のメールから少し時間が空きましたが、
今日は前回の続きを話そうと思います。

『この前って、どんな話しだったっけ?』

という人はここから前回の内容を
先に確認してみてください。

http://bit.ly/9Fibm3


......

それじゃ、、、

今日はこの前、話した通り、
『考え方』の部分を話そうと思います。

でも、先にちょっと考えて欲しいのですが、
なぜ、人の目を見て話せなかったり、
目を見ると緊張するのでしょうか?

>こんなことを話してもいいのだろうか…
>私の話はきっとつまらないんだわ…
>沈黙になったらどうしよう…
>嫌われたくない…

などなど。

多分、あなたにも同じような感情が
あると思うのですが、僕はこの感情が
大きな邪魔をしていると思っています。

例にあげた感情や自分の感情を
じっくりと分析して欲しいのですが、
よく分析すると、、、

『失敗するのが怖い。』

という感情が共通していて、
失敗への恐怖心が背景にあることが
見えてくると思います。

そうなんです。

実は『目を見て話せない』のではなく、
何かに『失敗するのが怖くて目を見れない』
ということなんです。

......

『勇気を出して喋って失敗したらどうしよう。』

『逆に沈黙が悪化したらどうしよう。』

『友達から変な風に思われたらどうしよう。』

確かに失敗するのは怖いですよね。

僕も本当に失敗が怖くて
目を見て話せないどころか
何も出来ずにいたことがあります。

正直に話すと、、、

『失敗への恐怖心』は今でもあるのですが、
以前よりはかなり軽くなりました。

これはあなたにも覚えて欲しいのですが、
『失敗への恐怖心』は無くならない
ということです。

絶対にゼロにはなりません。

人間は新しいことにチャレンジする時、
必ず失敗への恐怖心が出ます。

これは話そうかちょっと迷ったのですが、
今日は思い切って話そうと思います。

これから口下手を克服するにあたって、
あなたは失敗をしなければいけません。

話し方を変えて喋ったり、
沈黙の時に思い切って話しかけたり、
今までとはちょっと違うことをする
必要があります。

なぜなら、行動をしない限り、
口下手は克服しないからです。

そして、行動の量が多ければ多いほど、
失敗の量も多くなるのが事実です。

ただ、逆に失敗しない方法があるのも事実です。

それは何もしないということになるのですが、
これだと絶対に口下手を克服することは
出来ません。

考えてみてください。

あのメジャーリーガーのイチローだって、
10回に6~7回の割合いで凡打して
『失敗』しているのです。

活躍する分野が違いますが、
僕らが失敗しないわけが無いと思います。

だから、まずは失敗をあまり怖がらない
ということと失敗に対してネガティブな感覚を
持つのを止めて欲しいと思います。

失敗が出来る人というのは、
必ず『口下手を克服出来る人』だと
僕は思っています。

......

最後に、、、

失敗への恐怖心を軽くするには
やはり『自信』をつけることが重要です。

そして、失敗をする時に
『大きな失敗」をするのではなく、
『小さな失敗』をするようにすることです。

いきなり大きな失敗をしてしまうと、
やる気が無くなったり、立ち直るにも
時間が掛かります。

だから、失敗をする時は出来るだけ、
最小限に失敗を食い止めてください。

その方法としては、やっぱり、
いきなり『大きなチャレンジ』を
しないようにすることです。

何かチャレンジをする時は必ず、
小さく小さくチャレンジするように
してください。

例えば、大きなチャレンジというのは、

『今日は10人に自分から話しかける』
『好きな子をデートに誘う』
『おもしろいことを話して相手を笑わす』

などなど。

この様なことが大きなチャレンジになります。

でも、さっきも話したようにいきなり、
この様な大きなチャレンジをしてはいけません。

まず、最初は、

『1人に話しかける』
『好きな子と1分だけ喋る』
『相手に挨拶をする』

これくらいのことからスタートしてください。

そして、これが成功したら
少しずつチャレンジを大きくしていくのが
僕はベストだと感じています。

この方が大きな失敗をせずに済みますし、
成功確率が上がって自信も付きます。

自信が付くということは
口下手を克服するために何よりも
大きな一歩になりますので、

まず今日は失敗は誰でもするということと
何かチャレンジをするときは
必ず小さくチャレンジするということを
覚えて欲しいと思います。

失敗するのが怖いというのは
十分にわかっているつもりですが、
少しずつ頑張っていきましょう。

それでは長くなりましたが、
最後まで読んで頂きまして
ありがとうございました。


-大谷 新司


PS:
いつもこのメールを読んでくれている
あなただけにちょっとしたプレゼントを
今、考えています。

また準備が出来たら、すぐにメールするので
これも楽しみに待っていてくださいね。

0 件のコメント:

コメントを投稿