2011年6月29日水曜日

■原因は何だと思いますか?

こんにちは、大谷です。

「会話が続かないのですが…」

という相談をよく貰います。

で、

「原因は何だと思いますか?」

という質問を逆にすると、

>変なことを言ってしまうのが怖い。
>相手から嫌われるんじゃないか。
>滑ったらどうしよう。
>つまらい人間だと思われたくない。
>沈黙や無言になるのが怖い。

などなど。

このような思考が原因になっていて
会話が続かなくなっている人が
本当に多いんですね。

それで、こういった思考が
原因になっている場合、
まず、この思考を変えることから
始めなければいけません。

なぜなら、、、

この思考が同じままだといくら、
会話術の方法や会話が続くような
テクニックを学んでもその思考が
邪魔をして結局は会話が続くように
ならないからです。

これは何度も話していることなので、
もうわかっている人も多いと思うのですが、
やっぱり、会話が続くようになりたいと
思うなら会話術などの方法を勉強する
だけではダメです。

それと一緒に今の自分の考え方も
変える必要があります。

「問題を作り出した時と同じ思考では、
その問題を解決することができない。」

Byアインシュタイン

……

これは有名なアインシュタインさんの
言葉ですがこの言葉の通りだと思います。

口下手を克服する上でも本当に
この"考え方"というのは重要です。

で、

この考え方を変えるエクササイズ
というのはいくつかあるのですが、
一番、手っ取り早いのは相手から
好かれようと思わないことです。

そう、相手から気に入って貰おうとか、
好きになって貰いたいな、
カッコいいとこを見せないといけないな
という思考を止めることです。

つまり、、、

「別に嫌われたっていい。」
「少しくらいカッコ悪いところを見せてもいい。」

このような考え方にするということです。

なぜなら、、、

「好かれたい」とか「気にって貰いたい」
という風に思っていると必ず緊張したり、
余計に自分にプレッシャーが掛ってしまい
逆に会話が続かなくなったり、会話が
ギクシャクしたものになってしまいます。

だから、相手に好印象を与えたいとか、
スムーズに会話を続けたいと思うのなら、
逆に「嫌われてもいい」という様な考えで
接してみた方が上手くいくはずです。

その方がありのままの自分で
接することが出来るし自分の好きな
話題を喋ることも出来るので
長期的な関係を築くことが出来るでしょう。

この考え方にシフトすることに対して
最初は少し抵抗があるかもしれませんが、
この考え方が出来るようになると
それが態度にも現れて風格も変わります。

「相手から好かれようとしない。」

今日からこの考え方に
シフトするようにしてみてください。


‐大谷新司


PS:
これは無理に嫌われろということではありません。

あくまで考え方を変えるということなので、
決して嫌われるような振る舞いはしないように
注意してくださいね。

0 件のコメント:

コメントを投稿