2010年8月29日日曜日

■どこに時間を使うべきなのか…?

こんにちは、大谷です。

『過去』『現在』『未来』

時間の使い方には
この3つの使い方があるのですが、
あなたはどこに一番時間を使っていますか?

過去にあった嫌な出来事や
辛い経験を思い浮かべたりして
過去に時間を使うことが多いですか?

それとも、

『将来はこんな風になりたい!』

という夢や希望をもって、
未来の自分に時間を使うことが多いですか?

今では違いますが、
口下手で悩んでいた時の僕は
圧倒的に『過去』に時間を使っていました。

>付き合っていた彼女に口下手だと言われたこと
>遊んでいた友達がつまらなそうにしていたこと
>沈黙や無言になった時の気まずい状態
>頑張って喋ったけど話しが滑ったこと
>口数が少ないので話しかけてもらえない

過去に起こったこんなことを
頭の中で考えて不安になったり、
心配したりして変えられない過去のこと
ばかりに時間を使っていました。

で、

こういったメールをするようになって、
口下手や会話のことで悩んでいる多くの人から
質問をもらうようになりました。

その時に気が付いたのですが、
上手く改善しないポイントの一つに
かなり多くの人が『過去』のことに
時間を使っているということです。

......

『それじゃ、口下手を改善して
会話が上手くなるように未来のことに
時間を使えばいいんですね…?』

と思ってしまうかもしれませんが、
それも違います。

今、あなたに一番、時間を使って
欲しいところは『現在』です。

わかりやすく言うと、
去年や来年のことを考えるのではなく
まずは"今日のこと"考えるようにして
欲しいんです。

確かに過去にあった出来事が
全く意味がないのかといったら、
そうではありません。

また、将来設計をしてはいけないのか
と言ったらそうでもありません。

将来のことに対して準備をすることも
大切だと僕も思います。

ただ、これは重要なことなので、
覚えて欲しいと思うのですが、
過去の自分が今のあなたと作っていて、

これからの楽しい未来を作るのは
今の自分だということです。

もう分かったと思いますが、
過去の出来事や将来の準備ばかりに
気を取られていたら、

この先の未来でも、
何を話せばいいのか分からなかったり、
会話が続かないことで悩んでしまい、
今と同じ状況が続いてしまうと思います。

だから、、、

まず、これからは口下手を改善するために
上手く会話が出来るようになるために、
"今日、何をするのか?"ということに
焦点を当てて欲しいと思います。

......

それで、過去のことに時間を
使っている人が多かったので、

次回は、、、

『過去から現在に時間を使うために
やって欲しいこと』

をお話ししようと思います。

過去に嫌な出来事や
辛い経験があったかもしれませんが、
ここが改善されないと、

なかなか、現在に
時間を使うことが出来ないので、
是非、確認してみてくださいね。

それではまた。


-大谷 新司


PS:
誤解して欲しくなのですが、
これは『過去』と『未来』のことを
考えてはいけないといことではありません。

時には過去のことを振り返ったり、
未来のことを考えたりする時間も必要です。

が、

それ以上に『現在』今に集中して欲しい
ということなので、そこは誤解しないように
注意してください。

これはあくまで例ですが、
分かりやすく割合で示すと、

現在⇒6
過去⇒2
未来⇒2

この様な感じになると思います。

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