2011年1月6日木曜日

■拒否反応を示す瞬間…

こんにちは、大谷です。

今日は今年、最初のメールなので、
何を話そうかちょっと迷ったのですが、

この前、アメリカの心理学を学んでいる
ある先生から興味深い人間の心理を
教えてもらったのでそのことを話そうと思います。

で、

もしかすると、あなたも同じような
経験があるかもしれないのですが、

買い物に行って店員さんの話を聞いていたら、
欲しい商品が急に欲しくなくなってしまった
という経験はありませんか?

簡単に言うと、、、

本当に欲しい商品で、
もう買う寸前だったのだけれど、
店員さんのセールストークを聞いていたら
突然、気分が変わったということです。

多分、誰でも一度はあるはずです。

これは本当に不思議なのですが、
さっきまで本当に欲しかった物が
店員さんのセールストークを聞いただけで
突然、欲しくなくなるのです。

不思議ですよね?

実はこの中に今日、お話する興味深い
心理的な法則が隠れているのですが、
人間というのは自分の好きなことや
欲しいと思っている物でも、

それを他人から無理にやらされたり、
勧められたりすると逆にやりたくなくなったり、
欲しくなくなってしまうのです。

ちょっと、想像してみて欲しいのですが、
あなたが好きな趣味や好きなことでも
何でも構わないのですが、

今、このメールを読んでいる最中に
それをすぐにやってくださいと僕から
言われたらどんな気持ちになりますか?

少なからず何らかの違和感や
拒否感を感じるはずです。

自分が好きなことなのに本当に不思議です。

で、

これは恋愛や人間関係のコミニュケーション
でも気をつけなればいけないことです。

なぜなら、、、

仕事であなたが無理にあれをやれ、
これをやれと言ってしまったり、

相手の好きなことを知っているがゆえに
どんどん勧めてしまうと、逆に相手は
あなたに”拒否反応”を示してしまうのです。

また相手のことを好きだ、好きだと言い過ぎると
逆効果になってしまうこともあるのです。

自分の気持ちを伝えることは大切ですが、
言い過ぎると拒否反応を示すという
人間の心理は是非、理解して欲しいと思います。

やっぱり、それが自分の好きなことであっても
強制的にやらされるのは誰もが嫌なんですね。

会話やコミニュケーションだけに限らず、
こういった人間の本質的な部分を
理解することは本当に重要なので、
覚えておいてください。

それではまたメールします。


-大谷新司


PS:
今年も質問や相談がある場合は
いつでもここまでメールをください。

info.talk0212@gmail.com

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