2011年4月2日土曜日

■あなたの質問の仕方はどう?

こんにちは、大谷です。

この前、『Ultimate conversation』に
参加してくれた人から夜の10時くらいに
電話をもらってちょっと相談に乗っていました。

ちなみに『Ultimate conversation』とはこれ。

http://www.brain-talk.com/letter/index_step.html

その中でどんな質問をしたら
相手が答えやすくて会話が続くのか?

という相談があったので、
今日はその時の話をあなたにも
シェアしようと思います。

確かに僕自身も会話を続かせるために
『質問』はよくするし、その重要性に
ついても何度か話しをしてきました。

『でも、大谷さん。質問をしても
相手がなかなか上手い具合にいい
返事をしてくれないんだよね…。』

こんな風に感じていたり、
こんな悩みを持っている人は
少なくないはずです。

『はい…。』
『うん、そうだね…。』
『そうですか…。』

質問をしても相手から
こんな返事しか返って来なかったら、
また別の質問をしなければいけないし、
話題になる要素が何もないので、
本当に会話が続かなくなってしまいます。

で、

質問をしても上手く会話が
続かない大きな原因の一つに
あなたが相手に対して、、、

>難しい内容の質問をしている。
>相手が興味がないことを聞いている。
>専門用語をたくさん使っている。

ということはありませんか?

そう、難しい内容だと相手も答えにくいし、
そもそもその質問の内容を理解出来て
いないかもしれません。

また、あなたもそうだと思いますが、
興味が無いことを聞かれても、
何て返事をしていいのかわからないし、
興味がないことで会話を膨らませるのは
本当にしんどいです。

例えばですよ。

あなたがプロ野球には全く興味がないのに
突然、僕がどこのチームのファンですか?

今年はどこが優勝すると思いますか?

こんな質問をしたらどうでしょう。

『巨人ですかね…。』

この一言で終わってしまいますよね。

これは無意識レベルでの話しになりますが、
人間は興味が無いことをベラベラと
喋ろうとはしません。

だから、、、

相手が普段からよく会う人であれば、
日頃からその人が、

>どんなことに興味を持っているのか?
>どんな人が好きなのか?
>どんなことで悩んでいるのか?

予め"リサーチ"しておくことが重要です。

……

それと、、、

言い忘れていたことがあったのですが、
質問をする場合は専門用語のような難しい
単語を出来るだけ使わないようにしてください。

確かに専門用語を使うと、

『この人は知識があってすごいな~。』

と相手に感じさせることは出来ます。

でも、専門用語をたくさん使うと、
その単語の意味がわからなかったり、
難しい話しに聞こえてしまうので、
相手はしっかりとあなたの会話や
質問を聞こうとしません。

殆どの人が難しい話しなんて嫌なんですよ。

あなたもテレビで大学の教授や
専門家が専門用語を並べて喋っている
シーンを見たことがあるはずです。

すごいと感じることはあるものの、
内容はとてもわかりにくくて、
そんな風に質問をされても何を
答えていいのか戸惑ってしまいます。

だから、、、

質問をする場合は出来るだけ簡単で
わかりやすい表現を使って質問を
することが重要なんです。

少し大げさに聞こえるかもしれませんが、
小学6年生でも答えられるような表現を
心がけるといいと思います。

質問をする時に出来るだけ、
『専門用語』や『難しい表現』は
避けてください。

で、

相手が初対面の人の場合のことも
話しておきたかったのですが、
これから出かけなければいけないので、
続きはまた明日、話そうと思います。

今まで質問をしてもなかなか会話が
続かなかったという人はまず、
今日の話しの内容を参考にして、
自分の質問の仕方を振り返ってみてください。

>相手のことをリサーチする。
>難しい質問をしない。

この2つは本当に重要なことです。

それではまた明日お会いしましょう!


‐大谷新司


PS:
質問や相談があれば、
気軽にメールしてくださいね。

info.talk0212@gmail.com

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