2011年4月22日金曜日

■会話が続かない時はどうすればいい?

おはようございます、大谷です。

さぁ、今日は会話の基本の第2回目です。

僕のところに届く相談で一番多い相談は
「上手く会話が続かない」という相談です。

もしかすると、、、

あなたも同じような悩みを
持っているかもしれないので、
今日は会話を続かせるために重要な
基本について話そうと思います。

で、

「会話が続かない」という悩みを
別の言葉で置き換えると

「会話のキャッチボールが出来ていない。」

ということになりますよね?

そう、「会話が続かない=キャッチボールが
出来ていない」ということです。

ちょっと、、、

誰かとキャッチボールをしている様子を
頭の中でイメージしてみてください。

イメージしてみましたか?

普通、キャッチボールというのは
どちらかがボールを投げて、
相手がボールをキャッチして、
また相手に投げる。

このサイクルの繰り返しです。

会話のキャッチボールもこれと同じで
このサイクルで会話が成り立っているのです。

が、

会話が続かない人というのは、
ボールを捕ってもキャッチするだけで、
そのボールを相手に投げ返していないんです。

当然ですが自分がボールを投げ返さなければ
相手はボールを投げることは出来ません。

わかりますか?

つまり、、、

会話を続かせたいと思うのなら、
まずはどんなかたちでもいいので、
ボール(会話)を相手に投げ返さなければ
いけないということなのです。

黙ったままずっとボールを
持っていてはいけません。

会話を投げかけられてボールを
キャッチしたのなら、すぐにボールを
投げ返して会話を続かせなければ
いけないのです。

ちょっと、、、

前置きが長くなってしまいましたが、
どんな言葉を返していいのか
わからなくなった時、

一番、手っ取り早い方法が
「相手の言葉を繰り返す」という方法です。

……

例えば、相手が、
「この前、沖縄へ旅行に行ってきたんですよ!」
とあなたに言ったとします。

これに対して、、、

「沖縄ですか?」
「沖縄に行ってきたんですね!」
「沖縄か~!いいな~!」

このように相手が言ってきたことを
そのまま返すようにします。

これだったら簡単に相手へ
会話を投げ返せるはずですし、

自分で考えて返答する必要もないので、
どんな言葉を返せばいいのかわからない
ということも無くなるはずです。

これは会話を続かせるための基本なので、
簡単な話しに聞こえてしまうのですが、
どんな言葉でも相手に投げ返さなかったら、
そこでキャッチボールが終わってしまうので、
必ず会話は途切れてしまいます。

でも、、、

あなたが何かしらの言葉を投げ返せば、
また相手もボールを投げ返してくれるので、
会話が続く確率というのは格段に
アップするということです。

とりあえず、、、

今、会話が続かなくて困っている人は
難しいテクニックを覚える前に
「相手の言葉をそのまま返す」という
簡単な方法から実践してみて欲しいと思います。

……

また、、、

相手の言葉をそのまま返すことによって、
相手に共感するということにもなります。

不思議なもので人間というのは
共感されると何か親しみを感じたり、
自分は理解されているという風に感じるので
お互いの距離が一気に近くなって
仲良くなることが出来ます。

この前も言いましたが、
基本が出来ていなければそれ以上に
難しい応用は出来ないので、まずは
基本を徹底的に身につけるようにしましょう。

「どんな言葉を返したらいいのだろう…。」

こんな状況になったら、
まずは相手の言葉をそのまま繰り返して
返答してみてくださいね。

ではまた。


‐大谷新司


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